何回も書くけどありがとう!!
普通の生活がしたいだけなんです
PICU特別ドラマを見て、聞いたセリフやっぱり刺さる。
小児集中治療室という場所にいる子供たちとその家族が描かれている物語です。身体が危険な状態・いつ急変してもおかしくないなどこんな子供たちが入る場所、面会も限られた時間しか入れない場所。
身体には管だらけ・感染に最上級で警戒した環境・生活環境も制限だらけ・そして家族離れ離れでの生活ですよ。
そんな中何を望むかと言えば「普通の生活」しかないです。
普通というのは、それぞれで感じ方がちがうので同じようにはいきませんが、食べて・遊んだり・勉学に仕事・やりたいことができる環境があるというのは、ほんとうにありがとう!!なんです。
いつどんな時に何が起こるかもわからない・誰もが予知できるわけでもなく、誰も知らない世界です。
○○は飽きたから新しいのがいい・学校つまらないからとか言えることも贅沢ですが、明日言えなくなるかもしれません。
仕事も明日事故で一生できなくなるかもしれない、遊ぶことも自由にできない一生介助が必要な生活になるかもしれません。
家族と話もできなくなる・一生会えないかもしれない
これ以上ない苦しみになるのが世の中に存在しています。
食べて・遊んで・家族そろって生活できることをふんぞり返っていたら、後々にほんとうに後悔することになります。
毎回とかは言いませんが、1日の終わりとか寝る前に心の中でもいいので
「ありがとう」とか家族に「○○してくれてありがとう」とか言ってお互いをリスペクトしたらよりよくなるんじゃないかと感じます。
照れくさかったりもするかと思いますが(笑)
自身も事故でICUとHCUにトータル半年ほどいました。
携帯も使えない・食事も!!!!がたくさんつくほど固形じゃなかったり、制限ばかりで、面会も朝夕の数時間だけとか絶望で毎日死にたいばかり思っていた日を思い出していました。
命を救うための部屋だとしても、二度と入りたくないと即思った。
いつどうなるかもわかりません。
当たり前ではありません。「ありがとう!!」です
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