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これまでのキャリアの振り返り 〜”転職2.0”を参考に自分のタグを整理してみる〜

投稿2記事目です。

前回は、現在の置かれている状況・環境と今後の選択肢について模索しました。

【再掲】現在検討している選択肢

①思い切って転職する
②残留しつつ、やりがいは別に見つける為 
 +α 副業・兼業を実施(ないしは模索)
③考えることを辞め、耳と目を閉じ、口をつぐんで、そのまま残留

③の一部は尊敬する攻殻機動隊・草薙素子のセリフより抜粋


まず、自分がやるべき、と考えたのが自分のスキル・経験の整理です。
そんな中で色々な本を読みましたが、一番整理しやすいな、と感じたのが村上臣さんの「転職2.0」に記載されている自己のタグを明確にする(タグ付けする)、という整理の仕方です。

転職2.0の要約は中田敦彦さんが詳しく解説されています。詳細は本をお買い求めください。

5つのタグについては、以下に記載します。

①ポジションに基づくタグ・・商品開発/法人営業/プログラマー等
②スキルに基づくタグ・・・英語/プログラミング/Office等
③業種に基づくタグ・・・IT/情報通信/金融等
④経験に基づくタグ・・・中小企業相手/新規営業/転勤/昇進等
⑤コンピテンシーに基づくタグ・・・コミュニケーション能力/目標達成等

一旦やみくもに、ですが、自分の経験を分けてみたいと思います。
その前に自分のこれまでの略歴を整理したいと思います。

■これまでの職歴

  3年:法人営業(地域支店)
       対象顧客:中堅中小メーカー・商社様/地域自治体・市町村
  3年:販売戦略策定/実績管理・KPI策定/全国通達
       /新規事業開発(本社)
  2年:販売戦略策定/実績管理・KPI策定/販売代理店支援(地域支店)
  〜現在:法人営業(本社)
      対象顧客:東証一部上場企業様

■上記を細分化した自分なりの”タグ付け”

まずはやってみよう。 
一旦、まずはやみくもに自身にあてはめて考えてみました!

①ポジション
 ▶商品企画・開発
 (業種選定〜販売パートナー選定・パートナー交渉・料率等条件交渉・法 
  務・プレス・開発委員会・各種役員調整等の全社内調整・メンバーマネ
  ジメント)
 ▶事業企画(部門)
 (事業計画のKPI策定・実績管理・全国支社支店への通達・問合せ対応)
 ▶法人営業
  対象顧客:大企業/中小企業/自治体・官公庁向け
  営業手法:アカウント営業/新規開拓

②スキル
 ▶事業企画
 ▶法人営業
 ▶インサイドセールス
 ▶カスタマーサクセス
 ▶プロダクトマーケティング
 ▶Office
 ▶slack
 ▶Salesforce
 (プライベートスキル)
 ▶ポイ活
 ▶マイル貯め
 ▶動画作成(結婚式の動画作れるライトレベル)
 ▶PCの自作

③業種
 ▶IT
 ▶情報通信
 ▶流通・小売
 ▶アミューズメント
 ▶メーカー
 ▶地方自治体

④経験
 ▶全国営業担当の販売戦略立案・KPI策定・販売支援
 ▶5人以上のチームリーダー
 ▶東証一部上場企業様へのアカウント営業
 ▶中堅中小企業向け営業
 ▶新規開拓 営業
 ▶既存顧客(アカウント)営業
 ▶経営層へのPR・提言・事業説明等
 ▶転勤/異動/単身赴任/昇進
 ▶BtoB/BtoBtoB/BtoBtoC
 ▶販売支援(全国支社支店)
 ▶リクルーター活動・採用支援(not人事)
 ▶商品企画・開発時における各種調整
  ・パートナー企業選定・交渉(販売スキーム/料率/開発費負担等)
  ・経営幹部交渉
  ・法務調整(協業契約調整)
  ・広報調整(プレスリリース案策定)
  ・開発費用負担に向けた各種社内オーソライズ/開発審査等の対応
  ・全国支社支店に向けた販売戦略策定・営業手法検討・通達・
   販促勉強会開催
  ・実績管理・営業担当フォロー
  ・販売同行・営業提案
 ▶お客様からのクレーム対応

⑤コンピテンシー
 ▶コミュニケーション能力
 ▶傾聴力
 ▶共感力
 ▶リーダーシップ
 ▶誠実性
 ▶チームワーク
 ▶チームメンバーの動機づけ
 ▶目標達成
 ▶問題解決
 ▶状況把握
 ▶影響力
 ▶当事者意識
 ▶概念的思考力

とにかく、、思いつく限りまずはまるっと記載していいんじゃないかな?と思いました。少し恥ずかしくなりましたが、意外と「お?これまで何もやれてない。周りと比較して、、」と思ってたけど、いざ書き出してみると、「あれ?以外とちゃんとやることやってきたじゃん」と自信が持てました!
※皆さんも書き出してみると同じ気持ちになるんじゃないでしょうか。

特に面白い発見としては”一番イヤだった今回の法人営業部門への異動で、大手企業への営業タグや、新しい業種のタグが追加された”という事でした。まだまだ社内の無駄な事務処理タグが裏では山程あるものの、外に表現できるタグが増えているのも事実。そう思えると自信になるなー、なんて。

また、村上さんがおっしゃる「タグの掛け合わせ」や「タグの希少性」は二の次でいいじゃん、と。まずは”アウトプットして自信をつける”これから初めてもいいのかなー、なんて思いました。

一旦整理できたので、次は(また別の機会に)タグの掛け合わせや希少性については整理していきたいと考えています。

その他、この本を読んでいて共感した点や参考になった箇所を記載します。

・やりたいことがない場合
▶やりたいことを見つけ出すのではなく、今やっていることでワクワクすること・楽しいと思うことはなにか、という視点から見つけ出す
▶この1年で何について会社が褒めてくれた、評価してくれたかを書き出す

・自分のタグを認識するプロセスはネガティブモチベーションをポジティブに変換する作業でもある

・自分は何にストレスを感じているかを把握し、どうすればそのストレスを解消できるか、をタグを見つけ出す過程で見つけてみる
=自分のタグを活かせる仕事は充実できる楽しい仕事だから。

・現在スキルとして市場で価値が高いタグ
 ▶英語・プログラミング等

・法人営業の職種を求めているもの
 ▶マーケティング部門やお客様サポート部門などではないか?
・業界の選び方について
 ▶自分が仕事をするときに重視する項目を3つ上げてみる
ex.収入、自由な時間、通勤時間の短さ、フレキシブルな勤務時間、在宅勤務等  
 ーTOP3を選んだのち、更に重視する項目を一つに絞ってみる。
 ▶それが現時点でのキャリアの「軸」となるはず。
・キャリアの軸はライフステージによってかわるはず
 ※3〜4回程度かわるべき。
・キャリアコンサルタントには会社のことより業界のことを聞け


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