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肩の力を抜いて、シンプルに考えよう

昨日に引き続き、年末に投稿した【良いお年を】の内容を掘り下げて行きたいと思います。

昨日の記事はコチラ↓

今日は2つ目のテーマです。

肩の力を抜いて、シンプルに考えよう

このテーマに重要な考え方は、2つです。
・人は、自分の正義に則った行動しかしない。
・最初から悪いコトをしよう(誰かを傷付けてやろう)と企んでいる人はいない。
この2点を基準に考えると、人間関係も自分との対話もシンプルになります。

①人は、自分の正義に則った行動しかしない。
喩えそれが相手を傷付けるコトだったとしても。
喩えそれが犯罪であっても、です。
『犯罪は、犯罪者にとってはそれが正義だから起きるのだ』と、どこかで読んだコトがあります。
自分が正しい、必要だと感じれば、人は行動を起こします。
もし必要以上にあなたを傷付けてくる人、反抗してくるお子さんと接する時は『今この人(この子)にとっては、こうするコトが正義なんだな』という視点を持ちましょう。

②最初から悪いコトをしよう(相手を傷付けてやろう)と企んでいる人はいない。

あの偉い発明家も
凶悪な犯罪者も
みんな昔 子どもだってね
byイエローモンキー

いわゆる極悪人も、犯罪者も、今あなたを陥れようとして近付いて来る人がいたとしても、幼少期から『大人になったら誰かを傷付けてやろう』という野望を抱いて育つ子はいません。

初めから悪いコトをするつもりなんてない。
だけど生きていく過程で、悪いコト(あるいは誰かを傷付けたり陥れるコト)が、その人の正義になってしまったのです。
もしそんな人と出会った場合、その人と真剣に向き合って考え一生付き合っていく覚悟がないなら、争わずにそっと身を引くコトをオススメします。
もしあなたがそうなってしまっている場合は、自分との対話を通じて、根気よくそのもつれた糸をほどいて行きましょう。

もっと日常的に考えると、子どもを怒鳴ってしまった。
→子どもを怒鳴る=言うコトを聞いて欲しい、早くして欲しい、時間がないというのが、その時のあなたの正義だった。
いつも嫌味を言ってくる上司がいる。
→あなたに嫌味を言う=会社での自分の立場を守るコトが、その上司にとっての正義。
(”マウントを取る”や、”あなたが活躍できないようにする”等、目的は様々です。)

こんな風に相手や自分の正義とは何か、何が目的なのかを考えると相手の行動や自分の行動が見えてきますよ。


#正義 #犯罪 #マウント #嫌味 #シンプル #傷付ける #イエローモンキー #JAM

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