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動かずにはいられない衝動に駆られた次女の天晴な行動力。

今朝の次女8歳の行動がなかなか天晴だったので備忘録として書かせて頂きます。

うちの次女、天真爛漫を地でいく8歳。

学校に何を忘れたのか、何が宿題だったのか…はて?さて?の毎日。

2学期も始まり、有り難いことに先生も私に同情してくれるようになった気が幾分します。

そんな次女、以前の記事にも書きましたが、結構周りを見ていて、自分より小さい子にはすこぶる優しい。という良い面も持っていまして....

それは今朝、スクールバスへ向かう道中の出来事でした。

次女と手を繋ぎ並んで歩いていると、20Mほど先に小走りに走る次女とは同じ学校ではない、面識のない、同じくらいの歳の女の子が黄色い紙切れを落としました。

私も見えていたんですが、私が言葉を発する前に、

「あの子、何か落としたよ!」

と次女が言い、その落とし物を拾い上げ、見てみると何やら手紙のようで。

でも、「もう曲がり角曲がって見えなくなっちゃたし、また明日にでも渡せたらいいね。」

と次女に話すと、

「大丈夫!私、渡してくる!」

と何やらスイッチが入ったらしく、手提げだけ私に渡し、

いつもは「重いから持って〜!」というバックパックを背負いながら坂をかけ下り始めました。

「バックパックもママが持っておくよ。」という言葉の前にスタコラサッサ。

恐らく本人も背負ってることを忘れてミッションに夢中になってしまったのでしょう。

この追いかける道のりがまた長い曲がった下り坂なもんで、いつ前のめりでコケてしまうのか気が気で無い私も後ろから追いかける姿に 笑。

長い坂道をかけ降り、ゲートを開けて、またその先を走ったであろう次女。

「ママ、大丈夫!渡せたよ!」

と、見失ってから数秒後に満足気に戻ってきました。

そんな次女に、

「追いついたの!?すごいね!あの子喜んでたでしょう?」

と話すと、照れ笑いを含む次女。

まあ、なんとも可愛いわけなんですよ。

普段は宿題をしない、言うことを聞かない、忘れ物大魔王....

そんな次女ですが、

困ってる子には自分から言い寄るし、助けが必要な時には自分から動ける。

恐らくこれって勉強以上に大切な能力なんじゃないかとは思うのですが、

しかし、

やはり、

先生を困らせない、という面ではもう少し学習面でもそのスイッチを稼働させて頂けたらな、と思う母の呟きでした。

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