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思わぬところから知った子供の成長〜Vol.2~

恐らく多くの方々に共感頂けるかと思いますが、朝は時間に全く余裕がありません。

朝の5分ほど貴重なタイムがないってくらい、全てのルーティーンを被せながら動き続け、やっとの事で子供の送り出しにこじつけている毎朝。

私の朝は毎日そんな感じです。笑

なので小学校のバスの集合場所にもだいたいラストに着く我が家。

たまにバスの集合場所に向かう途中、お友達家族と同じ時間帯になると、その家族に『今日は間に合わないんじゃないか』と若干心配されるくらい 笑。

そして、今日もやっぱりそんな押せ押せの時間になりまして、次女はさっさと歩いて出たのに、長男はなんだか分からないこれまた『自分ルーティーン』をこなしていて…

「もう!ママ、先にエレベーター乗って行っちゃうからね💢」

とエレベータまで行ったものの、気を取り直して待っていたのが正解でした。

今朝に限ってエレベーターの調子が悪かったらしく、1階に着いたと思ったら、なんと扉がほんのちょっと1cmぐらいしか開かず閉じ込められてしまったのです。

突然のことに数秒思考停止。

閉じ込めらたことにプチパニックな長男を横目に私の頭の中は、

え、バス、行っちゃうじゃん…。

とにかくバスに乗せないと!、と、とにかくありったけの力でドアを両手でこじ開けて脱出成功。

これには長男も「すごい!ママってやっぱりすごいね!!」と褒め称えてくたが、その真意を知ったら長男もトーンダウンするに違いない。 笑

そんな珍事はあったけれど、今朝も無事にバスを見過ごすことなく登校できたわけですが、

その数分後、時間差で中学生バスに乗る長女が降りてきたので、
「良かった、エレベーターちゃんと開いたみたいだね。さっき閉じ込められたのよ。」と声をかけると、

「うん、扉が開かなかったら思いっきり蹴った!」

と長女。

え、え、なになに!?

と聞くと、

「結構前にね、ハロウィーンで廻ってる最中に同じように閉じ込められたことがあったのよ。その時一緒に乗ってた男子が思いっきりドア蹴ったら開いたから、それ真似してみたの、そしたらやっぱり開いたわ。」

と淡々と話す長女の逞しいこと。

あ、そう…。そんなことがあったなんて、母は今まで知らなかったよ…

と、親の知らないところで子供達は成長していて、困ったことにもどうにか対処する術を身につけているんだな〜と感じつつ、

次回からは私も閉じ込めれたら躊躇せずドアを蹴ることにしよう。と心に誓った母でした。


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