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愚痴を言う人に近寄ってはいけない理由3選

カサンドラの皆様、お疲れ様です。
カサンドラな日々を送っていると、ついつい、ネガティブな思考に襲われそうになったり、口を開けば配偶者への愚痴を言ってしまいがちです。
 
過去の私もそうでした。
友達と会っても、夫の愚痴ばかり。
加えて、仕事でも愚痴ばかり。そんな時がありました。
 
今振り返ると過去の自分が本当に恥ずかしく、気づけば自分がトラブルメーカーになっていた、と言う経験を通して、今では愚痴との付き合い方を自他ともに、根本から見直すことにしています。
 
そんなかで心がけていることの一つが、愚痴を言う人に近寄ってはいけないと言うことです。
愚痴をゼロにすることは難しいかもしれないけれど、いつもいつも恒常的に愚痴ばかり言っている人とは、お付き合いを変えないとあなたの人生も壊れてしまいかねません。
どう言うことなのか、解説していきましょう。

危険!あなたが悪者にされる

恒常的に様々なことに対して愚痴を言う人というのは、総じて、原因他人論です。
要は、私が不幸なのは私のせいじゃなくて助けてくれない周りのせいだと思っているということになります。
 
このような人たちは、欲しい慰めや共感をあなたから得られなかった場合に、あなたのことを悪者にします。
 
「私が辛い時に寄り添ってくれなかったひどい人だ」
「傷ついてる私をさらに傷つけた!」
など、いくらでもあなたに対して逆恨みを募らせることでしょう。
 
あなたに何の落ち度がなくても、逆恨みする人は一方的に怨念を募らせてきます。
下手したら他であなたの悪口を言うかもしれません。
 
かくいう、過去の私がまさにこのパターンでした。
今振り返ると心から反省しているのですが、職場の同僚に上司の愚痴を言ったところ、めんどくせえなと言う顔でまともに聞いてもらえなかったことがありました。
同僚にしてみれば、上司の愚痴なんて聞いてしまったら自分も同類だと思われて上司に報復される危険がありますから愚痴なんて聞きたくない、巻き込まれたくないと言うのは当然です。
 
しかし愚かだった筆者は、このとき完全に被害者モードになっていたので「私が苦しいのに、彼女もきっと苦しいはずなのに、話を聞いてくれないなんて冷たいし、裏切りだ」と、思っていたのです(恐ろしい)。。。

愚痴を聞いてくれなかった同僚は筆者が危険人物モードに入っていることを賢く察知して、筆者からはフェードアウトして行きました。しかし、筆者が正気を取り戻したら、また大人な付き合いをしてくれるようになりました。ありがたいですね。涙
 

負のオーラを浴びてしまうから

言葉というのは、言霊という言葉が表す通り、力を持ちます。
口から出す言葉、書き出す言葉、一つ一つがあなたの自分の耳に入り、脳に働きかけます。
 
たまに笑えるようなレベルで愚痴を言うなら会話のスパイスにもなりますが、いつもいつも「私は可哀想な被害者・・・」という人の愚痴を聞いてしまうと、シンプルに負のオーラを浴びてしまいます。そこからポジティブな変化は起こりません。
 
相手の負のオーラに引きずられて、最悪、あなたも気持ちが重くなったことで不要なトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
 
大人になったら、付き合う相手は自分で選んで良いのです。
限られた人生、少しでも明るいオーラを持った人と、ポジティブな時間を過ごしましょう。

本人のためにならないから

愚痴というのは、悩んでいるように見えて、悩んでいません。思考も停止しています。相手に対して不満をぶつけることが目的になっているからです。
 
特に共感を求めやすい女性が陥りがちなのですが、悩んでいる時や不満があるときの愚痴というのは、聞いてもらえるとどこまでも落ちていき、どこまでも言いたくなってしまいます。
 

カサンドラであれば、最初は配偶者に計画性がないとか共感性がないことが嫌だったはずなのに、段々と愚痴がエスカレートしていき、配偶者の人間性まで否定するようになっていきます。
人は一旦気になり出して誰かに話を聞いてもらいでもすると、もう止められなくなってしまうのです。
 
愚痴を聞いてあげてしまうということは、自分も配偶者も人生は有限なのに、相手に対して不満をぶつけることが目的になっている人を後方支援しているようなものです。
結局長い目で見れば、あなたが愚痴を聞いて共感してあげることは、相手の人生にとってタイムロスになりかねないのです。
 

愚痴を言ってくる人への対処法


愚痴を言ってくる人と付き合ってはいけない理由を3点まとめてきました。
ここで「って言っても、じゃあどうやって接したらいいの?」と思いますよね。
 
筆者のおすすめは
 
1.距離を取る
2.愚痴を言われないオーラを出す

ことです。
 
距離を取るというのは、相手と接点を減らしたり、相手の口に同調しない、ということです。
相手に捕まってしまっても、毅然と「ふーん」「そうなんだ」とだけ言って流し、あからさまに聞く気がない顔をしてしまうのも良いでしょう。
懲りずに相手が再度来たら「ちょっと忙しい」とか言って、接点を減らすようにしましょう。
こうすると相手は「この人は話を聞いてくれない」と判断して、他の人の元に去っていくはずです。
もし相手が成長して、愚痴を言わない人になっていたら、また程よい距離感でお付き合いをすればいいんです。
  
また、愚痴を言われるというのは、愚痴を言いやすそうに見えるからです。
「この人なら話を聞いてくれるかも、、」というオーラが出てしまっている、ということです。
 
あなたの周りにいませんか?
いつも元気でハツラツとしていて、この人には愚痴なんてくらいことは言えない、、というオーラを出している人。
もしくは、愚痴を言われたら淡々と論破してきそうな人

目指すのはこういう人たちです。
例えば、ホリエモンとか、ひろゆきとかでもいいですけど、大事なのは「この人は愚痴を聞いてくれそうだ」と思われない人になることです。
 
工夫しながら、程よく大人の良い人間関係を築いていきたいものですね!

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