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「KYOTO ART BREW」という新しいプロジェクトを通して、文化芸術都市「京都」の魅力をカフェの皆様と一緒に発信しています。

皆さんは、普段カフェを訪れる機会はありますか?株式会社Casieが位置する京都市には、心地よいひとときを提供してくれる魅力的なカフェが数多く存在します。その中には、歴史ある建築を巧妙に利用し、まるでその地の記憶を継承しているかのように感じられる場所もあります。

カフェが紡ぐ地域社会

カフェに行く目的って単に喉を潤す、お腹を満たす以外にもあると思いませんか?そのお店のインテリアや音楽、窓から眺める景色がお気に入りだったり。偶然の出会いから一生の友人ができたり。

私がよく通っている京都のカフェは、まるでその地域に住む人々のハブになっているようなところがあります。少しお節介なマスターがお客さん同士を紹介で繋いだり、町内会でやってるテニスやバレーボールの仲間募集ポスターが貼られていたり。時にはそのカフェで貸切のお料理教室や音楽イベントが催されてたりします。こうした様子を見ていると、昔は当たり前だった街それぞれが持つコミュニティを紡ぐ大切な役割をカフェが担っているんだなと感じることがあります。

『 KYOTO ART BREW 』とは!?

2024年1月より、私たちCasieは京都のカフェオーナーの皆さまにご協力いただき、「KYOTO ART BREW」と名付けられた特別なプロジェクトを開始しました。京都の様々なカフェを舞台にして、それぞれの空間やコンセプトに合わせたアート作品を展示することを通じ、京都の文化芸術都市としての魅力を発信していくものです。このプロジェクトを通して、私たちは京都のカフェそれぞれが持つユニークな空気感をアートと共に共有し、訪れる人々に新たな発見と豊かな体験を提供したいと考えています。『KYOTO ART BREW』は、地域の美を再認識し、文化とアートが融合することで生まれる新しい物語を、みなさんと一緒に紡いでいきたいと願っています。

7店舗に71作品を展示中(3月19日現在)

今年の1月から開始したKYOTO ART BREWですが、本当にありがたいことに今日現在までに7店舗に合計71作品を展示させていただいております。一部ではありますが、実際にプロジェクトにご協力いただいたカフェの様子をお写真と共に以下ご紹介させていただきます。

「これからの1000年を紡ぐ企業認定」を受けた会社としての役割と企業ミッションの実現に向けて

株式会社Casieは昨年、京都市から「これからの1000年を紡ぐ企業」としての認定を受ける栄誉に浴しました。この名誉ある認定を受けたことで、歴史と伝統に彩られた京都に本社を置く私たちの責任と使命を再認識しました。

京都は世界的にも注目される観光都市であり、国内外から訪れる多くの観光客がその豊かな文化と歴史を体験しています。『KYOTO ART BREW』プロジェクトを通じて、私たちは京都のカフェが単なる休憩場所ではなく、芸術作品を通してこの都市の魅力を発信する場所となることを目指しています。どのカフェに訪れても感じられる芸術のフレイバーは、訪れる観光客にとって忘れがたい幸せな記憶となり得るのです。私たちの活動は、単に文化芸術の伝承に留まらず、京都としての都市ブランディングにも寄与することを目指しています。『KYOTO ART BREW』は、京都が文化芸術都市として持つ独自の魅力を国内外に向けて強化し、さらに多くの人々にこの街を愛してもらうための取り組みです。

このプロジェクトは、「表現者とともに、未来の市場を切り拓く」という私たちの企業ミッションを実現するための重要な活動です。地域社会に根ざしたカフェと協力し、京都の豊かな文化遺産と現代のアーティストたちが創り出す新たな芸術作品を融合させることで、京都の文化芸術の発展に寄与したいと考えています。『KYOTO ART BREW』プロジェクトは、私たちの熱い想いを形にし、京都を愛するすべての人々に新たな価値を提供し続けることを目指しています。

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