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無人島に持っていく10枚のレコード(CD)

昔からある設問だが、もし無人島に送られた時、10枚のCD(本でも何でも良し)しか持っていけないならば、何を持っていくか?というのがある。
僕も散々考えてきたことだが、改めて今日考えてみた。
で、10枚は選定できたのだが、洋楽のトップと邦楽のトップを紹介したい。

まず洋楽は、UFOライブ
1979年リリースなので、僕は中3か高1の時で、リアルタイムで買った。

ROCK史上に於いても名盤中の名盤とされる。
上のアマゾンのレビューでも500近い評価で、星5つの満点だ。
スコーピオンズに在籍していたマイケル・シェンカーがUFOに
移籍した後のライブ盤だが、すべてが完璧!
選曲、演奏、観客の反応…..
ジャズ用語に「スィングする」という言葉があって
ライブの場合だと、バンドメンバーの演奏や息がぴったり合った
状態を云うのだが、まさにUFOライブは「スイング」している。
洋楽で何かお探しの場合はぜひご一聴ください。

次は邦楽だが、中森明菜さんの「AKINA EAST LIVE INDEX」を
挙げたい。
洋楽オンリーだった僕だが、昨日書いたように、佐野元春さんを始め
安全地帯や何人かのアイドル歌手は聞いてきたが、明菜さんのこのライブは
世界的名盤といっていいと思う。

これまで何度もリマスター版や、DVD、ブルーレイなどで販売されており、
いずれも高評価を得ており、このアルバムだけのwikiもあるくらいだ。

アイドルとしてではなく、アーティスト、歌手としての明菜さんの
実力が集約された一枚で、また演奏とアレンジがとてもいい。
惜しむらくはドラムの音が好きではないのだけど、それを差し引いても
邦楽のトップに、僕の中では燦然と輝く1枚だ。
You Tubeに動画があるが、最後の曲(1時間17分30秒くらい)の
LIARだけでも聞いてみてください。
僕はこのアルバムを聞くと必ず泣いてしまう。
明菜さんの現況とか、失恋のこととか抜きにしても
音楽としてとても泣けるのだ。
涙活としてもオススメします。


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