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Queenというバンド

僕が洋楽を聴き始めたのは、小5の時だ。
当時、日本中を席巻していたBCR(ベイ・シティ・ローラーズ)というバンドにハマったからだ。
BCRはアイドルグループであり、ステージでも
実際に演奏はしてなかったらしい。
当時、BCRとビートルズを比べる動きもあったが、
実際のところ、それは比較しうる事ではない。
がしかし、BCRの曲が他の作曲家によるものだったり
スタジオミュージシャンの演奏によるものであっても、
出来上がった「作品」は、とてもよく、
今でも僕はBCRを聴くことが多々ある。
BCRを脱退した、イアン・ミッチェルやパッドマックリン
のバンドも、「アイドル」的な人気を誇っていた。

そんな「アイドル」の範疇にいたのがQueenだ。
他にチープトリックなどもそうかもしれない。
日本で先に人気が出て、逆輸出する形で
世界にも人気が広がった。
なので、Queenも日本びいきのバンドであり、
「手をとりあって」という日本語の歌もリリース
している。

僕は1977年発売の「世界に捧ぐ」というアルバムから
1986年くらいまで、リアルタイムで聴いていたし、
リリースされるレコードも買っていた。
Queenが完全にアイドルから脱却し、世界的な
バンドに成長したのが、1985年のライブエイド
というイベントで、これはボブ・ゲルドフの
声掛けで行われ、アメリカとイギリスの2会場から
全世界24時間生放送が行われた。
もちろん僕も寝ずに見た。
そこでのQueenのステージは圧巻であったし、
今、YouTubeにあがっている動画を見ても
凄いとしかいいようがない。

フレディが死んでから、次に大きな動きになったのが
2018年公開の映画「ボヘミアン・ラプソディ」だろう。
全世界のQUEENの評価がこの映画によって、
再確立された。

なんとなく思い立ち、今朝からQueenを聴いているが、
Queenの前に道はなくQueenの後に道はない、と
ハッキリ分かった。
Queen、それは異分子達が集まって奇跡的な
化学反応が起きて生まれたバンドだと思う。
僕は特にFriends Will Be Friends(先にポストした
投稿のタイトルにもした)とLove of My Lifeが
好きだなぁ。

僕の生徒の中3の男の子は、先日のQueen&Adam Lambertの
公演を九州から東京まで見に行き、感想を聞くと
大興奮で「めっちゃよかったです!」と言っていた。
水を差す訳ではないが、やはりQueenは
フレディあってこそのもの(ジョンディーコンも同じ)と
思う。
最後にフレディが来日時に新幹線で駅弁を食べている
有名な写真を転載する。


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