少し距離を置こう

ある友人と居る時の自分が気にくわない。他の人といると出ない汚い言葉が出る。相手からも注意された。楽しい時間を過ごしたはずなのにシコリが残る。

第一声に否定してしまう。「あれはダメ」「ないわー」「ありえない」。嘘偽りない本心だけど、そんな風に盛り上がりたくなかった。
違和感があれば「なんで?」、疑問なら「そうかなぁ」、共感すれば「あるよねー!」と和やかに流したかった。自分の態度が気にくわない。矢継早に斜に構えた発言。何様だ。

その友人も辛辣な方だ。語気が強くない分マイペースな印象。今それ言わなくても良くない?と感じた事が何度かある。気遣いが出来るタイプだが親密だと容赦ない。悩みをポロリ零すと一言目に極論が出る。(「死にたい…」に「死ねばいいじゃん」、「ほどよく温もりが欲しい」に「不倫すればいいじゃん」並み)。欲しい言葉を100%くれと無理は言わないが寄り添う気持ちを感じない。
原因は真っ直ぐ故なのかも。別れ際によく「楽しかった。また遊ぼう。」とお礼を言ってくれる。自分も言えるようになりたぁいと尊敬している面もある。

どうありたいのか。交友関係は楽しく和やかにいたい今日この頃。無くしたくないし細く長く繋がりたい。理想は高齢になっても年に1〜2回お茶をする仲。

もうどちらに非があるかとか問題じゃない。特定の人物といる時の"自分"が嫌いなんだから楽しくっても関係を改めた方が良い。悪口を共有して深める仲はもういらない。
私の心が変わるか、また新鮮な気持ちで付き合える時が来るのを待つか。答えはもう決まっている。距離感のアップデート。

#日記 #エッセイ #人間関係 #友達

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