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金言730:チラシ入れるな

早朝ポタリングで戸建て住宅街を走り抜けるときに見る光景。
こぎれいな戸建て住宅のポストに「チラシ入れるな」と乱暴な手書きの貼り紙がありました。
「青少年に有害なチラシお断り」のステッカーは良く見かけますが、こういう品のない貼り紙を自宅のポストに貼っているのはレアケースです。せっかくの美しいマイホームを汚い言葉で汚してしまい、大きなお世話でしょうが、まことに残念に思います。
家の前をとおる通行人に、やかましく吠えるペット犬のように、その戸建て住宅の住人の非友好的な雰囲気が臭ってきます。
昨今は、新聞購読をしていない世帯が増えています。それに比例して、野球観戦チケットや洗剤をちらつかせる新聞勧誘人も減りました。おまけにNHK受信料催促の下請け業者の戸別訪問も疫病感染拡大防止のためなくなりました。
何を言いたいかと申しますと、新聞をとらない=折りこみチラシがないということで、ポスティングまで拒否すると、日常生活で必要な時に頼りになる便利屋さんたちの案内や飲食店や宅配サービスの案内まで門前払いとなります。そうすると、情報が限られ、不便な暮らしになりそうです。大きなお世話には違いありませんが。
こういう人たちとのお付き合いは遠慮しますとつぶやきながら、そのお宅の前を走り抜けます。

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