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ギフテッドかもしれない娘の話②

娘は中学受検をします。

5年生で決意をし、塾に通い始めました。

苦手でバカにしていた学校の生活も、「内申点のため」と言って頑張るようになりました。

公文のお陰で自学自習の力はついていましたが、公文は算数も英語も、公文のプリントをこなせれば良いと考えていて、本質を理解してこなかった。

受検勉強を始めたばかりの頃は、算数の問題も解き方と答えを暗記して答えようとしていて、困ったものでした。

しかし、そこはギフテッドかもしれない娘ちゃん、今や県の模試では偏差値65を超え、塾の授業料週1回無料の特待を勝ち取りました。
公中検では61なので、全国的に見ればまだまだなもですがね。


ギフテッドかもしれないけどギフテッドじゃないかもしれない、と思うのは、頭はいいけど、パッと勉強ができてパッと偏差値が上がったわけではないからなのです。

では何がギフテッドかもしれないと思う所以なのか?


分析力、と、集中力。あとは判断力。
達観しているというか、大人びているというか。

自分を分析し、どうすれば自分が頑張れるかを考えて、対策をとる。

モチベーションが上がらなければ母に鼓舞されるべく言葉を求め、

学習時間を記録しては達成感を感じ、

ストレスをためないように気分転換の時間も設定し。


娘が主体的にに受検勉強をしている、というのでしょうか。
そこがすごいところだと思います。



もちろん、わからない問題は親や塾で教えてもらいますが、
学習に対する姿勢が本当に素晴らしい。


ギフテッドかどうかはさておき、我が子ながら本当にすごいなぁ、と感心するわけです。


受検勉強のお陰で、勉強することが楽しくなり、知る喜びを知ることができたようで、
学校の授業をいつもつまらないと文句ばかり言っていた様子からは見違えて(相変わらず学校の授業はつまらないようですが)、前向きに生活していることをうれしく思います。

合格しても、自分で目標を作って、学び続けたいらしく。様々な資格や検定を取っていきたいんだとか。

親としては、青春を謳歌してほしいのですが、本人にとっての青春が、学びであるならば、それはそれでいいのでしょう。


背も高く、スタイルもよく、顔もかわいく、勉強もできる。
なんかすごい娘を育ててしまったわ。

性格くらいひねくれていても多めに見なくてはいけないのよね。

そんな娘は高熱を出しております。辛くて夕飯を食べずに寝ることになったのに、日焼け止めを落とさずに寝ると腕にシミができて一生後悔するからお風呂には入る、と言っていました。


高熱で無理して死んだら後悔することすらできない、と言い聞かせなんとか寝ていきました。


明日の朝には下がっているといいな。


娘の話。また書きたいと思います。

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