【アーカイブ2018】第一シードの難しさ~滋賀大会ハイライト補足②比叡山/彦根東
高校野球滋賀大会6日目。『第1シード』という状況はありがたい反面やっぱり難しく、比叡山関係者は肝を冷やしたはず。2回終わって1-6からよく逆転まで持っていったと思う。
河畑監督の大会前の話を借りると、第1シードが優勝できないというのは、ジンクスでも何でもなく確率論。50分の1か50分の49なら当然後者で、それが続くとジンクス扱いされる。
そんな環境をぶっ潰したのは何を隠そう去年の彦根東で、初戦から決勝までオール快勝。見事に第1シードから頂点に立った。
2回戦に入りシードも続々登場。100回の夏を制するのは比叡山か。それとも他の49チームか。予想なんて確率論に過ぎないが、私たちが選手に望むのは1つだけ。ただ自分の力を出しきってほしい。【2018年7月13日掲載】
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