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イメージが4回転を浸透させたのでは?

お世話になっております。時鳥(ほととぎす)です。

私はフィギュアスケートをテレビ観戦するのが好きで、それこそ長野五輪の後にわたしもフィギュアスケート習いたい!とキャッキャしては母に『その気持ちが一年続いたら考えてみようね』と諭され、3日後には忘れる程度のミーハーです。

そして、20年ほど時間が経過して私は自分がより楽に生きれる道を探し、魔女学に辿り着きまして、魔術を実践しながら占いを勉強してます。←イマココ

魔術ってなに?は今回置いておきまして、何らかの願い事を叶える魔術を行うとき、とても重要になってくるのがイメージトレーニングなんです。専門用語で視覚化と言います。私は視覚化=叶えたいものを五感を使って想像する、ということは理解していたのですが、どうにも教えられた言葉を他の類似するものに例えて考えることが苦手なようで、例えば英語でAppleを赤いリンゴ🍎の画像で覚えると、青いリンゴ🍏をAppleだと認識しない。という器用な認識をします。

何が言いたいのかと申しますと、魔術で使う視覚化とイメージトレーニングって同じ、もしくは似た意味合いなのでは?と気付いたのです。(イメトレの方はまったく信用してなかったんです汗)

個人的には稲妻に打たれて、ねるねるのお婆さんが『ウマイ!』と叫ぶときのBGMも聞こえました。テッテレー。余談ですが私はあの魔女の声優さんの授業を受けていた沢山の生徒の中の1人(人はそれを他人と呼ぶ)でねるねるはとても親しみ深いです。

話を戻します。フィギュアスケートで最初に4回転ジャンプを跳んだのは1988年のカナダ、ブラウニング選手が初めて成功させました。日本人は鍵山正和選手(今年の全日本で羽生選手、宇野選手と鎬を削った鍵山優真選手の父上!)が初めてプログラムに4回転を取り入れ、1996年に本田武史選手が公式戦で4回転ジャンプを成功させました。それから男子フィギュアスケートは4回転を試合で成功させれるかがとても重要になり、本田選手が4回転ジャンプを成功させてから14年後、羽生選手が登場します(ノービス時代知らないの許して)(高橋選手、小塚選手、織田選手、町田選手飛ばしたの許して!)。

それから羽生選手がバンバン4回転を成功させ、今まで4回転をふたつほどプログラムに入れていれば『すごーい!』だったのがみっつよっつ当たり前になってきました。これはスケート選手がマスコミに取り上げられ、映像として4回転ジャンプを試合で成功させている姿を放送し、それが動画などで世界に共有された事が選手へのとても良いイメージトレーニングだったのではないか? 

アスリートの皆さんの努力に敬意を払うと共に、そういった成功するイメージの繰り返しは、まさしく視覚化なのではないかと思う今日この頃です!しかもこの視覚化は鍵山選手から始まり本田選手、高橋選手・・・と、アスリートが繋いで来たものを後輩たちがどんどん鮮明に受け継いで行ってるのって情熱的で素敵です。

魔術の視覚化も先人から受け繋がれてきたもの、イメージ、アーキタイプを勉強させて貰えている事が、歴史の遺伝子に触れ合っているようでわくわくします。

魔女、時鳥が視覚化について学んだ話でした!みなさま今年もお世話になり感謝致します。良いお年をお過ごしください!


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