SMALLCAP World Fund(米キャピタルグループ)組入日本企業
GENDAに対し「27億1100万円相当の株式を取得することへの関心を有していると表明」している。
資産9兆円ほどのファンドで、スモールキャップといっても組入平均時価総額は6,000億円ほど。
日本の構成比は7.3%。
以下は5/23半期報告書における日本企業の組み入れ。
(数値は上記時点株数×7/18終値の概算総額。ほかに見落とし可能性あり)
スモールキャップといえどもそれなりに規模感のあるネームも多く、投資ユニバースはグローバルにかなり幅広い。業種の偏りも少ない。
組み入れるものには相応のエッジを見出しているのだろう。
上場歴が3年以内のものはビジョナル、SREしかなく、新規上場での組み入れはレアケースと言える。
ただし、プレイドも新規上場のころから大きく組み入れられていたが成長鈍化でバッサリ全株売却されてしまった。ここで発見できていないだけで、他にも新規上場後にエントリーしてロスカット済みの案件はあるかも知れない。
小型株、いまはとりわけグロース株の評価を業績面から行い、見た目のPERではわからない「成長性に鑑みて割安な銘柄」の発掘を目指しています。IPOセカンダリーなど。