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今年成人の方へいかがでしょう?2003年ヴィンテージ甘口ワイン。

シャトー・ギロー2003

産地:フランス/ボルドー ソーテルヌ地区
品種:セミヨン/ソーヴィニヨンブラン
生産者:シャトー・ギロー

先日、一ヶ月遅れで弟の成人祝い会があり、ついにギローをあけました。(ディアム30コルクでした。)

20年熟成ということで、お色味もしっかりとしておりますし、結構熟成感もあるのかなー?ワインに慣れていない弟も飲めるかしら、と恐る恐るテイスティング。
想像したような熟成感はなく、味わいは蜂蜜のように濃厚でリッチ、紅茶のようなアロマ。後味に若干の香ばしさも感じます。(カヌレとよく合いました。毎日食べ飲みしたい。)
ギローはディケムよりソーヴィニヨンブランの比率が高いらしく、それ故に、どこか軽やかさも持ち合わせているのかなと思いました。
まだまだ全然熟成できると思いました。

直近で飲んだ甘口の、ヴァン・ド・コンスタンスと比較してみましょう。
こちらも物凄く美味しいのですが、使用品種がミュスカドフロンティニャンということで、またギローとは違った甘さです。
主観ですが、ヴァン・ド・コンスタンスの方がミントのようなフレーバーを感じ、ややフレッシュな印象があります。
ギローの方がしっかりとした甘さ、それによる高級感を感じました。
どちらも間違いなく、至福の時間をくれるワインです。

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