英語が身近になればなるほど英語が好きな人が増えるのではないかと思い、
私が好きな English Quotes や English Phrases を紹介することにしました。
こちらは My Favorite English Quotes (私が好きな英語の名言集)です。
16人目は Khalil Gibran さん。
どんな人?
美しい言葉を紡ぐ人の心は美しい
どの世にも不条理で理不尽で許しがたい事があるけれど
Khalil Gibranの言葉は全てを包み込んで絵にして言葉で描く
彼の考えと気持ちと答えが昇華されて
当たり障りがない文章なのに彼が揶揄するものは激烈で熱烈
ただ書き流すだけではない洗練された言葉選びと言葉並び
もしこの世に生きていたら?
彼の作品制作の邪魔をしたくないから遠くからそっと眺めたい
貴方と声と瞑想は、星々を宇宙に散らした瞬間にまだ宿っている。
宇宙に星が散らばった瞬間はあなたの詩声と熟考に影響し続けている。
星々を宇宙に散らした瞬間の煌めきは貴方の中の閃きと瞬き。
直訳でなければ、色んな訳し方と解釈がありますが…
なんとも美しいですね。
自分の中に宇宙の始まりと広がりと不思議があるのを感じさせてくれる。
美しさを見つけるためだけに生きている。他の全ては待機時間。
そうなんだ。
アートが人生の真ん中にある人はこれでよいかもしれない。
待機時間にも意味と異議を見つけたくなってしまって、無駄に考える。
でも心にじわじわ来るものが美しさだとすると?
それを感じていない時間って・・・それ待ち?
喜びと悲しみを選ぶのは、それを経験するずっと前。
後から考えるとそう。
自分の選択が今もしくは結果を招いて、その結果は喜びか悲しみ。
人生の中で重要な選択をするときが何回かある。
選ぶときには、えいやー、で決めているから結果が分からないと思い込む。
でも心の奥底で、胸奥底でこうなるかもしれないと思ってる?
もしそう思ってて、POSITIVEでなかったら?
Self-Fulfilling Prophecy の危険さを思い出して欲しい。
あなたの心が火山だとしたら、どうやって花が咲かせられるのでしょう。
ほんとうにそう。
言わんとしてることがわかる人は火山体験済み。
火山ねぇ・・・そうなる時もあるある。
でもそれが治まって、花が咲いてたら過去を振り返っても再噴火しない。
無理やり静めても宥めても無駄で、治まるのをまつしかないこともある。
何事も時間がかかる。
早くできたらいいけど、心と気持ちの治癒能力は人それぞれ。
苦しみから最強の魂が生まれ、最も重厚な人格は傷跡で炙り出される。
最強の魂は苦悩からできて、最も圧倒的な人格は傷跡で覆いつくされている。
強さには理由がある。
許容範囲の広さにも理由がある。
物事に動じないのはそれなりの修羅場とあり得ない出来事を色々見た人。
Khalil Gibranが生きた時代も今も理不尽さでありふれている。
だから本当の強さは 自分が大事な事を大事にできる事。
そんなシンプルな そんな強さが この世の中にもっと必要。
他の人の大事な事も 自分の大事な事のように 尊重できればいい。
悲しみの中で自分の心を見つめ直すと、本当は自分の喜びであったもののために泣いているのだとわかるだろう。
悲しい理由は喜びをくれるモノがあったから。
悲しさは何か大切だったもののための嘆き。
それは大切なものがあったことの証拠。
大切に思えるものを見つけて手にしていたことの証拠。
それは嘆くことができることのなかに見出す幸せ…切ない味わい。
Khalil Gibranさんが好きなのは…途方もなくロマンチックだから。
大概の詩人がそうであるように、彼も例にもれずロマンチック。
物事の描き方が洗練されていて何度読み返しても飽き足りない。
今日読んで思う事を、同じように明日も想う?
それとも味わいが深まる?
じわじわ深まる場合の方がおおいのがKhalil Gibranさんの言葉。
他にも彼の良い名言がたくさんあります。
今日良いなと思ったものをここにリストしました。