コーヒー豆は膨らむ

ほら、膨らんでいるよ。

まずはこちらの動画を見て欲しい。たった今、淹れて飲んでいるコーヒー豆に、お湯を注いだ瞬間だ。

お湯を注いだコーヒー豆が膨らんでいる。一般的に「膨らむ豆」は新鮮である、とされている。新鮮とは、焙煎して間もない、という意味。当然、焙煎したてコーヒー豆は美味い。美味いならぜひ飲んでみたい。

そんなわけで、ついさっき焙煎してもらったのが、こちら。

手挽きのコーヒーミルに注いだが、粉にする前からいい香り。

15分前。3種類の豆を買い、その場で焙煎してもらった。

焙煎してくれたのは新宿御苑のコーヒー豆屋「緑の豆」。店内には生豆の状態でコーヒー豆が陳列されている。焙煎前の豆なので緑色。緑の豆。まさに、店名の通りだ。100gから焙煎のオーダーが可能で、焙煎時間は10分〜15分程度。焙煎の度合いも選べるが、オススメの焙煎もカードで紹介されているので素直に従う。30〜40種くらいは常時陳列されている。適当に選んでオーダーし、そのまま近くでランチにでも移動すれば、帰りしなに受け取ることができる。

テイクアウトも可能。

花園町親交会?商店街のカドに「緑の豆」はある。新宿から歩くと15分くらいかな。そこそこ遠い。

ちな、なぜ膨らむのか

ググれば簡単に解説ページを見つけることができるのだけど、コーヒー豆が膨らむ理由は、熱膨張によってコーヒー豆に含まれた炭酸ガスが放出されるからだ。焙煎して間もないコーヒー豆≒新鮮な豆は、時間が経過したコーヒー豆に比べ炭酸ガスの含有量が多い、ゆえにお湯を注いだ時に炭酸ガス多く放出され膨らむのだ。ただし、炭酸ガスの含有量は焙煎の度合いによっても変わってくる。浅煎りよりも深煎りのほうが膨らみやすいのだけど、膨らまないからといって新鮮ではないとはいえない。浅煎りのキリマンジャロも美味しいしね。

このエントリを書いた人:マメ比久造
会社では、コーヒー豆にお湯を注ぐため、卓上ポットにウォーターサーバーから給水するが、ウォーターサーバーまで行くのがめんどいので自席にウォーターサーバーが欲しい。

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