勉強してないと思ってたけど勉強していたという気付き
大切なものは無くしてから気がつく、とはよく言ったものだ。できなくなると、なぜできていたのか何ができていたのかを知ることができる。
勉強なんてしたことないよ
私が大学以外で机に向かって教科書を広げることなんて無い。なぜなら私は極度に片付けが出来なくて、机の上にそんなスペースがないからだ。ちなみに最近は床も消えつつある…
全部洗濯物のせいだ。()
私は授業中寝ることが出来ないタイプなので、講義系の科目はほとんど授業中しか勉強しない。とはいってもとてつもなく授業に集中している訳でもない。教室にいるだけで気がおかしくなりそうな時はお絵描きしているし、そうじゃなくても関係ないこと書いている時もあるし、立て続けにアンダーラインひいてと言われると「どこ?!なに?!え、どこだった??」となる。
そしてテスト前にやばいやばい言いながらギリギリ詰め込んで終わりーというやり方をしてきた。
平常点や課題点はおしいので、その辺は眠い目を擦りながらベッドを机がわりにしてレポートを仕上げたり、スマホで小テストの範囲を撮ってそれを暗記したりはする。それ以外は何もしない。
何もしていないつもりだった。
ドイツ語での気づき
ドイツ語の授業のこと。私はかつては割と本気で演奏で留学とか夢見ちゃっていたので、これまでのnoteでもお話したように、ラジオでドイツ語の講座を聴いていた。忙しさに託けて真面目に聴いていなかったが、まぁ好きで聴いてるんだしいいやと思っていた。
だから若干授業の予習になっていたし、先生からも「自主的にドイツ語やってる人」と認識されていた。
しかし、最近ついに授業がわからなくなった。
いや分かるっちゃ分かるしついていけていない訳ではないが、全くゆとりが無くなり焦るようになったのだ。予習がないのだから当たり前かもしれないが。
でもラジオ講座聴かないだけでこんなにも出来なくなる?と疑問に思った。そこで気がついた。他にも色々やっていたことに。
勉強しなくなって勉強していたことに気づく
去年の私は、授業でやったドイツ語の本文をスマホで聴いていたのだ。そして大体やった文章は頭に入っていた。
音楽学系の科目もそう。先生がまとめてくれたYouTubeのリンク集をブックマークしてゴロゴロしながら聴いていた。
あと、昨年度は今より科目が少なかったから各科目についてよく考えていた。今と比べると。
それらができなくなって初めて、それらの凄さに気がついた。俗に言う「スキマ時間をうんたらかんたら~」を無意識にやっていたのだ。例えるならばモデルが言う「ダイエット??何もしてないですよぉ~」である。
すっごいムカつくねコイツ!!!
あ、私か…。(笑)
自分にあったやり方で続けられる幸せを
というわけで、勉強したいとか何か結果を出したいという人は、ダラダラ好きで続けられるような方法を用意するといいだろう。
私の場合は、活字で読んでも「そんなのやったっけ??」となる事も音楽や音声でなら割と「なんかこんな感じの、なんだっけ?あぁ納得。」という所まで持って行けるので、簡単に聴けるような方法を準備していたと言えるだろう。スマホにブックマーク。
そしてそれらとダラダラ向き合えるような余裕を準備すること!
今これが出来てないんだよねーーー!!どうしようかなぁ…。まぁ現状把握できてよかった。(笑)
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