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【名言 昭和の黒幕】正義と悪魔、売国奴か愛国者か。誰を対象に現象をみるかでまったく違う出来事に感じてしまう。

こんにちわ。センチャの高宮です。

先日読み終わった、【名言 昭和の黒幕】について書いていきたいと思います。

この書籍のアフィリエイトリンクを作成しようとしたのですが、楽天では当書籍のアフィリエイトリンクが全て消されていました…!

梅雨が明け、真夏の扉を開いてしまった日本。怖い話で暑さをしのげたらいいなぁと感じていたのも束の間。この書籍が何かの圧力によって拡散しないようにされているのではないか…。最近、摂取しているエンタメのジャンルが都市伝説系が多という影響もあり、楽天市場からこの書籍が購入されなくなっているのはもしや…。

頭の中では、有ること無いこと、妄想で膨らみ続け。私の頭の中と世俗の乖離が広がっていって、社会生活を送るのが怖くなってきたところで、さっそく本題に入っていきたいと思います。

書籍の構成から。

歴史の面裏で活躍し(暗躍し?)政治を動かしたといわれる偉人たち100名を紹介してくれています。

紹介方法は偉人たちの名言一つをピックアップし、その名言にまつわる偉人の人柄や功績がわかる実話をもとに、出生から命を全うするまでの一生を見開き2Pでまとめられ、スポットが当たっている偉人たちは長いページ数を使って丁寧に逸話や秘話を読むことができます。


全部で255Pと、この書籍を本にすると膨大な情報量になりそうですが、ちゃんと誰でも読めるようにこの255pでまとめてくださったのは凄いなぁと感じました。


題名の通り、昭和の黒幕の紹介。

誰かにとっては強い味方であり、この人の理論で理想の未来を作っていく為、政治というフィールドで世界を動かしていったという想像はできるものの。一方で、対局にいる人や派閥にしてはとてつもない悪の存在だったのではないか。。。と。出てくる偉人を安に賛成したり批判する事は難しいなぁと。


また、良い悪いは置いといて、何か大きな事を成し遂げた方の言葉は非常に重いというのも改めて感じた事の一つです。何も経験していない人がTwitterで拾った言葉と、ちゃんと艱難辛苦を経て自ら気づいた感情や心理を言語化した言葉。この二つが同じ言葉であっても、後者のほうが圧倒的に飛距離も遠く沢山の人たちのもとに届く事でしょうし、受け取った方の心の奥にズンっと届くと思うんです。


化学ではまだ証明されていない『言葉にのる重力は実体験の質と量で変わる』みたいな現象があるような気がしてならない昼間を過ごしています。


^^v


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