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転職活動で「そこまで」年齢を気にしなくても良いかも知れない

現職の解雇が決まって転職活動を「緩く」開始している大橋です。
求職活動自体をかなりマイペースでやっているつもりでして、先日の方針通り1度に応募する会社数は2社しか応募してません。

先日はSESの一次面接確約スカウトが来ていたのでエージェントから「先方がアンタに興味あるから面接受けて見て!」と言われたのですが、これに対してはヤンワリとお断りいたしました。

「SESなんて何歳いつからでも戻れますんでええっすわ」
と言う感じで、SES以外で応募した企業で進めております。

これまでの戦績ではGREEN経由:カジュアル面談で1社落ち
3社は社内SEで応募して2社は書類落ち(1社はエージェント営業判断で落選)ということで今は5社目の非IT業界で進んでいるところです。

ここで落ちたらまた振り出しからやりますが、それはそれとして「転職でそこまで年齢を気にせんでもええんちゃうか?」と思うことがあります。
勿論50歳以上になると確実に難易度は上がると思いますが、40代中盤までなら賞味期限は伸びてきているんやないかと思うところです。


🚘大手自動車会社の社内SEとなった元同僚

私より3歳年上の元同僚で、最近大手自動車メーカーの社内SEになった人がいます。
これは「格別スゲー実績」があるわけでも「偉い資格がある」わけでもありません。
彼が持っていた資格は基本情報処理技術者のみ。
けど「誰もが知る大手自動車メーカー」に転職いたしました。

実はこの話を知っていたから、エージェントから「アンタ40歳になるからダラダラ仕事探ししてたらあかんで」と言われたのを一蹴したのです。

「俺は出世街道を歩みたい!」という場合には確かに賞味期限はあります。
ただ、出世を目指さなければ、転職の賞味期限は長くなりつつあるのは実感します。

🔰「少子高齢化」というビッグチャンス

なぜ転職賞味期限は長くなってきていると言えるのか。
そのポイントは言うまでもなく少子高齢化です。
我々の世代は氷河期世代としてモー娘の「Loveマシーン」のカラ元気を目の当たりにしては虚しくなり、長時間労働を避けて派遣になるか、正社員として丁稚のように耐えながら働かされるかと言った辛酸を舐めてきた世代です。

しかし、出生はどんどん減り、地方から若者が逃げ、人がおらんくて黒字倒産する企業が出る時代です。
国家は危機でも個人にはビッグチャンスなのですよ。
もし東京の人で「そんなの大嘘だ」と思うのであれば、是非地方の仕事を探してみて下さい。
35歳以上でもチャンスはまだまだ多いのです。

🦽どうせライバルも歳を取る

少子高齢化でチャンスが来るというのは、結局のところコレに尽きます。
「どうせライバルも自分と一緒に歳を取る」のです。
これは東京にいると実感しにくいですが、東京・大阪以外で非ITの仕事に就こうとすると「37歳なのに最年少!!」とかあるんです。

こう言っちゃなんですが、最年少で入社出来るってソレだけでお得です。
素直に上の人の言うことを聞けば大事にして貰えます。
これが「転職賞味期限延長」の要因とも言えます。

出生率なんてもうずっと2に達していないので、どうあっても若手の人口が少なくなります。
「どうせライバルも歳を取る」のですから、転職活動は周りに急かされても焦らないことが大事なんじゃないかなというのが、率直なところですね、

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