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それでもMicrosoftはAppleにもGoogleにもなれないのよ‥‥📱

最近PCを買ってしまった方、まことにご愁傷様でございます。
「最後のWindowsです!」とマイコゥソフト様は言ってた筈なのに、何故か2025年のサポート終了が発表され、弊社じゃ「おいおい詐欺じゃねぇか!(#^ω^)」と大騒ぎです。
そう、Windows10のサポート終了を巡り、弊社は正に「端末買ったばかり」なのに、いきなりサポート終了までのカウントダウンが始まったわけであります。そらもぅ大混乱なわけでありまして、誠にご愁傷様としか良いようがありません。
まぁまた買ってください。新調せずともOSだけアップグレードはできるだろうとは予想しますが、無償アップグレードできるとしても慎重に対処したいもんです。

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皆さん、この写真にご記憶はありますか?
ある大学で突如、Windows10へのアップグレードを開始した光景なのですが、こうして勝手にアップグレードをするWindows10は、時に公式ウイルスとまで言われる程に忌み嫌われました。
それでも8よりはマシだったと言うことで、7のサポート終了後、多くの企業が10に移行しました。しかし、ある意味で7のサポート終了ギリギリまで使った企業にとって、ここで10のサポート終了のカウントダウンは寝耳に水、思わず「ニーダーゲシュラーゲン!」と叫びたくなるに違いありません。

💻WindowsRT…知っていたらRT(リツイート)

Microsoftの迷走はWindows8の頃から続いてますが、皆さんWindowsRTって知ってます?
今でこそWindows10が入るようになったSurfaceシリーズですが、初代SurfaceはWindowsRTという、極めて特殊なOSを搭載していました。
これはタブレット専用のOSで、Microsoftストアからのアプリしかインストールできません。
日本には4機種しか発売されておらず、私個人ではLavieY(NEC)とTF600(ASUS)を所持しています。
AppleのiTunes、GoogleのGooglePlayに大きく出遅れたMicrosoftは、同じような仕組みを作りたく、ストアのアプリしか使えない端末を出してユーザーを囲い込みたいと考えたんでしょうね。
それがWindowsRTですが、これは顰蹙を買うことになり、大失敗となりました。
この失敗を活かし、性懲りもなく作ったのがWindows10モバイルとWindows10sです。

📱結局Windows10も失敗OSだったのかもしれない

Microsoftはきっと、iTunesやGooglePlayのような仕組みを作りたかったはずです。
しかし、終ぞその仕組みを作ることは叶わずサポート終了のカウントダウンが開始されることとなりました。
Windows10は果たして名作か駄作か。これを二極論で語るなら駄作ということになるでしょう。
というのも、Windows10だけで色々迷走したからです。
Windows10モバイルは殆ど普及することなく撃沈。何を思ったか、SurfaceLaptopにはWindows10sを搭載し、これまたWindowsRTの再来をやってしまいました。
個人的にWindows10sは使ってみたかったですが、わざわざ今から買ってレビューするものではないですね。
個人的にWindows10の使い心地は悪くなかったのですが、デスクトッパーからしたら、7の方が使いやすかったと思います。
企業ユーザーとしては10を強要されたから使っただけであって、本音としてはXPか7のままでいたかったでしょう。
果たして次世代OSはどうなるのでしょうねぇ。
Vistaで失敗し、8で迷走したことから、次世代のMicrosoftは日光の手前なOSになるかもしれません。ん?
「日光の手前ってなんだ?」ですって?
それは是非、地図を見てみてください。

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