見出し画像

いつの間に?自治体から自衛隊へ、18歳の個人情報が自動的に提供される

以下の記事を見て驚きました。

自衛隊員の募集に使うため、自治体から自衛隊へ18歳を迎える人の紙の名簿を提供する動きが本格的に始まっています。
こうした中、鹿児島市は県内で初めて、提供を望まない人を名簿から除外することになり、1日から受け付けを始めました。

ん?どういう事?と思いますよね。

実は上の記事の文面の通りで、各自治体で令和5年度から、法令及び国の通知に基づき、18歳になる方の「氏名」・「住所」・「性別」の情報を資料として自衛隊に提供することになったそうなのです。

しかも除外申請をしない限り、勝手に情報が提供されてしまうのですが、4月14日までに申請しないと除外できないそうです。

そもそも、自衛隊法施行令第120条には、「防衛大臣は、自衛官又は自衛官候補生の募集に関し必要があると認めるときは、都道府県知事又は市町村長に対し、必要な報告又は資料の提出を求めることができる。」と定められている、というのも初めて知りました。

自衛隊に入隊するかどうかは個人の意思のはずですが、なぜ募集に関して本人の意思関係なく個人の情報を提供する必要があるのでしょうか?

あるいは本人の意思関係なく、必要な人員を集める必要が出てくる可能性があるということでしょうか?

そしてなぜ鹿児島から・・・?

こういった事も、テレビでは一切報道されません。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?