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読書感想とパワーポイントまとめ

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本を読み、パワーポイントにまとめて、読書感想をかいてます。 noteで使ったパワーポイントは、note末尾に掲載しているので、よかったらご活用ください。
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記事一覧

The power of Us 『わたしたち』のパワフルさ。アディダス・カナディアン・Think Diff…

ひとは何かしらの社会、集団に所属している。 「〇〇会社の✕✕部門の△△です」と自己紹介す…

『多様性って何ですか?』知らなかったこと。イノベーションとの接続

本書のしょっぱな。「日本人は多様性が苦手な(というか良しとしない)民族なのかな」と思って…

新規事業と「モチベーションの心理学」

企業の新規事業部門にいると、よく耳にする言葉がある。 会社の置かれた状況に対する危機感。…

『Invent & Wander』ジェフ・ベゾスは新規事業の応援団長

ジェフ・ベゾスは、書籍をオンラインで販売するだけでなく、キンドルをつくり、アレクサやAWS…

無駄づくりがいっぱい詰まった『考える術』は、ムリなくしの書だった(前編)

新規事業担当として、電子部品企業の一員として。 いまの時代に、藤原麻里奈さんほど、強く惹…

無駄づくりがいっぱい詰まった『考える術』は、ムリなくしの書だった(後編)

こちらは前編のつづきです。 のるかそるか。というより、のってそる一時期タピオカが流行った…

新規事業のための「恐れのない組織」(3/3)

恐れのない組織を実現するために前回は、iPhoneという脅威が現れた当時のノキアに欠けていた、共通の危機感や目標と、「きっと、わたしたちならやれる」という互いに認め合う、将来を期待できる組織的な安心感について取り上げました。 そこで気になったは「組織的な安心感の原動力ってなんだろう」というポイント。危機感は人を行動に駆り立てる出発点になるけど、「恐れのない組織を作りたい」と組織の多くの人々が思うためには、何がきっかけになるのか、というもやもやです。 もやもやをひとまず置い

新規事業のための「恐れのない組織」(2/3)

不安しかない、かつてのノキアノキアは、かつて「不安しかない組織」だった。 携帯電話端末で…

新規事業のための「恐れのない組織」(1/3)

『心理的安全性』という言葉を耳にし始めて久しい。けれど、どこか他人事のように感じていた。…

『子は親を救うために心の病になる』に救われる人は多いはず(後編)

前編に続けて、後編です。 子どもを許すことで、親自身も許せるように 「生きている意味」を…

『子は親を救うために心の病になる』に救われる人は多いはず(前編)

この世界に生まれて、大切な親に認めてもらうために頑張る、その最初の頑張りが、そのまま、人…

『組織が変わる』ために「組織を変えようとしない」(2/2)

前編では、『組織の慢性疾患』をケアするための『2on2の対話の方法』についてのお話でした。後…

『組織が変わる』ために「組織を変えようとしない」(1/2)

「新規事業に、事業部が手を貸してくれない。。」 「テレワークで、チームの雰囲気が悪くなっ…

『悲しみとともにどう生きるか』を想像して生きる

私はまだ、心から大切な人を、失っていません。 高校まで6年、一緒に暮らした祖父。幼少期によく遊んでいた幼馴染。 過去を思い返すことも、まめに連絡することもない薄情な私は、いなくなる前から、どこか遠い存在になっていたのかもしれません。 『悲しみとともにどう生きるか』は、大切な家族や愛する人を失った人たちに向けた言葉が綴られていて。私には実感のない、けれども「これから私も失ってしまう」という想像を届けてくれる本でした。 「おはよう」「いただきます」「ありがとう」「ごめんね」