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保存して読み直したいnoteたち(適宜入れ替え)

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素敵なクリエイターさんの保存してまたゆっくり読みたい記事を集めて適宜更新、入れ替えしていきます。為になることやクリエイティブな内容、素敵な文章や頑張ってる人達の記事に出逢えた時、… もっと読む
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2023年12月の記事一覧

パラダイムシフトの方法

私の最初のパラダイムシフトは、長男をシュタイナー学校に入れた時だ。 世間一般の常識から離れて、新しい常識を自分の中に作っていく環境を得た。 人と同じでなくていい。自分はどう考えるのか。自分の考えを相手に伝えることの大切さと、その伝え方。相手と意見が違う時、自分の意見をきちんと話すことは、攻撃ではなく、和解への道だということ。議論の際は、相手の言葉に棘があると感じたら、その棘を抜いたものが、相手が本当に伝えたいことだと知る。先生が偉いのではない、親が偉いのでもない。子供は未来を

困ったときは頭をかかえよう

師走になっても寒くない日が続いている。薔薇が咲いていても、冬薔薇なのか、まだ秋薔薇と呼ぶべきなのか、よく分からなくなる。さぞかし地球も頭をかかえているのではないか。 話は飛ぶが、プロサッカーの試合を見ていると、シュートを外した選手が頭をかかえて、悔しがっているシーンをよく見る。 イングランドプレミアリーグでは、ホームチームの選手が決定的なチャンスを逃すと、スタジアムを埋め尽くす数万人の観客全員が総立ちとなり、頭をかかえて嘆く。これはこれでなかなか見事な光景に見えて

コレステロール降下薬

コレステロールといえば親のかたきでもあるかのように悪者にされてきました。 ともかくコレステロール値が高いのは悪で、低ければ低いほど良いという風潮が世の中に蔓延しているように思えます。 コレステロール悪玉論を唱える人たちは、コレステロールのデメリットばかりを強調しますが、そもそもデメリットしかないような物質が人間の体内に存在するわけがありません。 コレステロールがなくては細胞膜を作ることができませんし、脳の神経線維を保護しているのもコレステロールです。 胆汁酸の生成にも不可欠で

抗ガン剤はリバウンドする

皆さんが抗ガン剤をやっている人を観察していたとしたら、すぐに癌がリバウンドして増えてしまうという状況を見たことがないでしょうか? それは昔から既に分かっていて、権威ある科学者も認めていることなのです。 たとえば1985年アメリカ国立ガン研究所のデヴィタ所長は、「癌の化学療法は無力。癌細胞は反抗癌遺伝子(ADG)を変化させ、抗がん剤毒性にすぐに耐性を獲得する。」と議会証言を行っています。 これは菌に対する抗生剤などにも似たようなことが言えますが、叩いて叩いて滅ぼそうとしても実際

見納めの秋

 北国からは雪の便りが届いた。北九州ではあと数日紅葉が見られるというところまできた。冬はもうすぐそこだ。 秋の見納めに、普段はあまり訪れない市内の公園を歩く。ここでは広大な大企業所有地の一部を一般に無料開放している。湖のような工業用貯水池の周囲に自然の森が広がり、その中を湖岸に沿って歩くことができる。 気温が低い湖畔近くのモミジやイチョウが、秋の柔らかい光を受け静かに色づいていた。道端の小さな草木も、季節の移り変わりに身を委ねるようにひっそり紅葉している。 野鳥たちは冬に備