平井ヨシフミ

写真が趣味の教育界に身を置くフリーター。 使用機材の話を中心に、今までに撮影した写真…

平井ヨシフミ

写真が趣味の教育界に身を置くフリーター。 使用機材の話を中心に、今までに撮影した写真(鉄道中心)の備忘録&撮影裏話? を記していきます。 (時々仕事の話や愚痴も・・・?) どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。

最近の記事

フォトマスターEX (その5)

1枚目に「車両形式写真」、2枚目を「流し撮り写真」としたので、 3枚目は「夜間撮影」のバルブ作品を選びました。 ただ、『各種技法を用いた指導に役立つ作例制作力』という観点から、 単純なるバルブ作品ではなく、若干の景色が入っているものを選びました。 提出したのは、山手線大塚駅スグのところにある空蝉橋から撮影した写真で、バックの東京スカイツリーがアクセントになっています。 実は、この作品は偶然が重なって出来た作品なのです。 まず、日没前に撮影した写真をご覧下さい。 空蝉

    • フォトマスターEX(その4)

      前回は、1枚目に提出した写真として「車両形式写真」をご紹介しました。 今回は、2枚目に提出した「流し撮り写真」についてです。 既知の読者が殆どでしょうが、一応「流し撮り」の定義を・・・ 動いている被写体を追いながら低速シャッターで写す撮影方法のこと。 被写体は止まって写り、背景は流れるので動感を表現することが出来ます。 実を言うと、あまり流し撮りは得意ではありません。ところが、ある場所で撮影する「流し撮り」だけは、不思議と上手くいきます。 それが、東海道本線近江長岡・柏原

      • フォトマスターEX(その3)

        作品提出で、どのような作品を出したか? 規定の 『芸術的な作品制作力ではなく、各種技法を用いた指導に役立つ作例制作力を見ます』 とあったことで、少々悩みました。 まず、鉄道写真での各種技法で頭に浮かんだのは、 「車両形式写真」「走行写真(走行形式)」「流し撮り写真」「バルブ写真」と、ここまでは浮かんだのですが、五つ目がなかなか浮かびません。 暫く悩んだ末、 『いつまでも悩んでいても仕方がない』 とりあえず作品をプリントし、後で考えることにしました。 最初にご覧頂くのは「車

        • フォトマスターEX(その2)

          前回、フォトマスターエキスパートの試験内容をご紹介しましたが、一つ目の活動経歴についてです。 1,写真活動経歴の提出 ・各種コンクール・写真展における受賞経歴…受賞通知書、賞状等の写し  (コピー)を証明書類として添付   ⇒自分の場合、空白の20年間に年に1・2回はコンテストで入賞して      いましたので、改めて追加する必要性は無かったのですが、地方の    小さなコンテストが多く、全国版のコンテストはあまりありません    でした。    そこで、主催が同じという

        フォトマスターEX (その5)

          フォトマスターEX

          「フォトコンについて2」で少し触れましたが、 2024年3月、本来の目標でありましたフォトマスターEXにお陰様で合格することが出来ました。 2004年12月、つまり20年前の第1回フォトマスター試験で1級には合格していましたが、当時、EXはあまり眼中にありませんでした。そもそも、この1級受験も『自分の写真知識がどこまで通用するのか?』と言うところからスタートしており、一発で合格したことで、かなり冷めてしまったのが正直なところです。 ただ、空白?の20年間、フォトコンには応

          フォトマスターEX

          カード依存の弊害?

          元日早々能登半島で地震が起き、翌日、羽田で飛行機事故と、正月気分が一挙に吹き飛んだ2024年。 少し落ち着いたら早1月も残り1週間! 何だかんだで今年も「あっ」と言う間に過ぎそうです。 さて今回は、 海外で通訳として働いている大学時代の同級生が一時帰国をし、「久しぶりなので会おう!」ということになって、超ミニ同窓会?で会食したときのお話。 メンバーは、一時帰国の同級生と日本在住の同級生、そして今回の宴をセッティングしてくれた後輩の4人。 同級生は二人ともシングルマザー。そ

          カード依存の弊害?

          表彰式御留

          表彰式に出席した日の出来事(裏話?)と、その後についての備忘録です。 12月13日7時10分発のの羽田行スカイマーク100便。 空いていればフォワードシートに変更しようかとも思ったのですが、空港カウンターで問い合わせたところ、真ん中の席しか空いておらず、窓側の席を確保していたこともあって変更無しでチェックイン。 保安検査場で手荷物検査を無事終え、5番ゲートに向かうと目の前に黄色い機体が! 偶然にもピカチュウジェット1号機でした。 同機は、日々色々な運用に就いているので、乗れ

          自分にとってのフォトコンテスト-5-

          まずは訂正から・・・と言うか、 情けないことに、本人が全く気付いていなかったのですが、 『自分にとってのフォトコンテスト』が、いつの間にか 『フォトコンテストについて』に タイトルが変わっていたことをお詫びします。 内容としては、「自分にとってのフォトコンについて」ですので、ご理解の上、引き続きお読み頂ければ幸いです。 さて、今回は、 『自分にとってのフォトコンテスト-1-』で、後述をお約束しました、審査員の丸林正則先生のお話です。 話は今から34年前に遡ります。 当時

          自分にとってのフォトコンテスト-5-

          フォトコンについて-4-

          今回は、総合写真展で「優秀賞」に選ばれた作品についてです。 (トップ画像は入賞写真ではありません。アシカラズ) この写真を撮影するに至った経緯は、noteの「初めてカメラを持った頃3」に出てきた人物が深く関わっています。 つまり、僕を始めて鉄道写真撮影に誘ってくれたクラスメイト、М君です。 小学校5・6年の頃、同じクラスになり、そして、同じ中学に通った後、 高校からはバラバラに、それぞれの道を歩みました。 その後、同窓会で一度再会したものの、そのときはジックリ話す機会

          フォトコンについて-4-

          フォトコンについて-3-

          前回記した「総合写真展」のつづきです。 自分が初めて応募したのが第25回展。 続いて翌年も応募したのですが、どちらも「秀作」でした。 自分としては、25回展の作品は『そこそこ上に行くのでは?』と思っていましたので、正直ガッカリ。 少々舐めて掛かっていたようです。 26回展の作品は、25回と比べておとなしめの作品だったこともあり、 『もしかしたら秀作にも入らないかな?』と不安でしたが、前年につづき「秀作」でした。 因みに、この作品が展示されたブースが、偶然にも翌年の募集ポ

          フォトコンについて-3-

          標準レンズ撮り比べ?

          6月に防湿庫の清掃を行った折、標準レンズの話をしましたが、やっと時間が出来、撮り比べを実施しましたのでご報告。 と、言っても、思い付きでやったこともあって、手抜きで、番記すらしなかった為、独断と偏見100%の結果ですが、暇潰し?にお付き合い下さい。 場所は、須磨海岸近くの「すまうら水産のり工場」周辺で撮影しました。 まず入口に掲げられていた大漁旗?を被写体に「色見」の比較から・・・ ボディーは全て『KP』。絞りは全てF8で撮影しています。 結果、不思議とSMC(M)5

          標準レンズ撮り比べ?

          自分にとってのフォトコンテスト-2-

          雑誌「鉄道ファン」のフォトコンとは別に、2年前から応募し始めたのが、 公益財団法人国際文化カレッジ主催の『総合写真展』です。 ここに応募したキッカケは、文部科学省が後援する同法人のフォトマスター検定の「フォトマスターEX」を取得するにあたり、フォトコンの入賞実績が必要だったからです。 フォトコンはどこのフォトコンでも良かったのですが、同法人が行う『総合写真展』で入賞するのが手っ取り早いかな?と考えた次第です。 ここで『総合写真展』について少し触れておきます。 (詳細はWe

          自分にとってのフォトコンテスト-2-

          2023年度3度目の開封の儀

          一昨年から RICHO PENTAXがオンラインミーティングを実施。それに参加すると記念にホットシューカバーが送られて来ます。 デザインは、ロゴを一文字ずつあしらったもので、結構レア。「Twitter」の書き込みで初めてそれを見た時、『これは欲しい!』と、2回目から参加するようにしました。(1回目はサービスセンターで購入) ところが、仕事の関係で、4回目を飛ばしてしまい、「T」のホットシューだけ入手出来ずにいました。『まあ、そのうち販売するだろう』と同社サイトのストアを頻繁に

          2023年度3度目の開封の儀

          自分にとってのフォトコンテスト-1-

          自分が写真を始めてから50年近くになろうとしています。 コンパクトカメラ片手に撮り鉄からスタートし、鉄道以外の被写体にも目を向け、カメラ機材にも拘りつつ、現在に至ります。 同時に、フォトコンに応募することもライフワークの一つとなりました。 若い頃は『プロを目指すならコンテストで名をあげなければ・・・』と、 頑張ってはみたものの、そう簡単に入賞するものではありませんでした。 早々にプロを諦め、趣味として続けているのですが、年齢を重ねるにつれ、 自分にとってのコンテスト応募は

          自分にとってのフォトコンテスト-1-

          安物買いの・・・その後 2

          18年ぶりに阪神タイガースがリーグ優勝を果たしました。それも、本拠地甲子園で!関西で生まれ育った長年のファンとしては、当然嬉しいのですが、最近は不義理にも選手の名前すら覚えておりません。 「それでもファンか!?」と、叱られそうですが、それでも嬉しいことに変わりはありません。 さて、阪神電鉄では、甲子園で試合がある日は必ず甲子園行臨時特急を3本運転するのですが、優勝後はそれらの列車は勿論、他の車両にも優勝の副標が掲出されます。そこで、優勝後の撮影の下見も兼ねて、仕事帰りに阪神

          安物買いの・・・その後 2

          写真が趣味の全ての人へ

          トラブルを起こす『撮り鉄』がマスコミで取り上げられることが多くなった昨今。『撮り鉄』に限らず『写真が趣味』と言う人なら、撮影時に気を付けなければいけない「マナー」を身に着ける必要があるかと思います。 『肖像権』や『著作権』等の法律に関する知識も知っておくべきでしょう。 特に学校の写真部に所属している人なら、スナップ等で人物を撮る機会も多くあるかと思います。もっとも、高校生なら「情報」の授業で『著作権』や『肖像権』『パブリシティー権』等、習うと思いますので、その辺は大丈夫かな?

          写真が趣味の全ての人へ