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どんなときも、憧れて生きている。

憧れを抱いたことはあるだろうか。

おたよりが届いている人気Podcastの配信者、金銭感覚狂ったようにガジェットを買ってレビューするYouTuber、県内各所で頑張っている人のアクティビティ、身近で稼いでいそうな事業者、部屋が真っ白な芸能人。

いつなんどきも、憧れているし、嫉妬している。

「いいなぁ」

そんなことを思う日々。

憧れ (読み)アコガレ 憧れ/▽憬れ
あこがれること。理想とする物事に強く心が引かれること。憧憬(どうけい・しょうけい)。「―をいだく」「未知への―」「―のまと」

私はガジェット系YouTuberに対して、あこがれを抱くことが多い。この人達は、いつも最新のガジェットを持っている。例えば新型のスマホや一眼レフカメラを買おうかなぁと思って検索すると、だいたい同じ顔ぶれだ。購入はおろか、メーカーから提供されていたりする。ただ自分がこの顔ぶれに仲間入りできるかと思うと、色々と思考を巡らせた結果、「できない」という結論に至る。ただ、自分もやってみたいって心の底から思っている。だからこそ、嫉妬してしまう。やらないうちは、彼らを嫉妬せずに、尊敬しながら全部見まくるというのが、彼らへのせめても応援なのかもしれない。

憧れがなくなることは無いだろう。

だからこそ自分が抱く憧れに向き合って、実現していく、着実に近づこうと行動して努力しないと、経験値として会得したことにならない。自分はどうなりたいかよりも、今直近で何がしたいかをこなしていく。やっぱ目の前のことをやっていく、それが自分の性にあっている。

「んで、結局あなたは何がやりたいの?」そう聞いてくる人は多いですよね。ここで「やりたいことは特にない、夢も無い」って答えてきた自分にストレートパンチをかましたい。一期一会かもしれない、また会えるかもわからない、机上の空論でもいい、ちょっとくらいおもしろいことを言ってのけるパフォーマンスがあってもいいんじゃないかな?って最近思う。

ここで、「夢もやりたいこともない」って答えている自分に少しかっこいいと勘違いしていた部分もあって、そういう価値観ですって提示しているような。それは大いに間違いだよな。糞だせえよ。

本当に必要だと思っている事業とちょっとギャグかのような世界観の話をミックスさせると、食いついてくれるかもなって思うが、これは喋ってみないことには、分からないことだろう。場数こなさないと、完全にスベる。

夢もやりたいことも特には無いんだけど、理想は抱いていることが分かった。「夢」や「やりたいこと」って言葉に一喜一憂されているだけなんだろう。理想に近づくために、自分にできることを言語化し、行動する。それが「夢」や「やりたいこと」、ましてや将来実現したいビジョンみたいなところに導いてくれるのかもしれない。

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