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「No.2やNo.3がいるってこと?」 どんぎつねから学ぶ、深読みが逃してしまう幸せは、こうやって取り戻す!

最近のどん兵衛のCMをみたことがありますか?

星野源さん
「僕にはあなたがナンバーワンなんです!」
どんぎつね
「それって、ナンバー2やナンバー3がいるっていうこと?」

初めてこのCMを見た時、衝撃的を受けました。

えっ、そうなの?
そんな感じ方しちゃうの!

私だったら、
「そう思ってくれてるの!ありがとう!」と
うれしい気持ちを伝え返します。(単純だからでしょうか・・)

このCMはフィクションだと思いたいですが、
世の中には、褒めたり、評価されたり、お祝いされたりしたときの言葉をそのまま受け取って、
素直に「うれしい!」「やったー!」
って言えない人もいる。

裏をかいて、
「それって、どういう意味?!」
「そんな嘘ばっかり!」
「私のこと何にも分かってないくせに!」
「そんなセリフ信じないから。」

こんな邪心が生まれてしまうとき、知らず知らずのうちに幸せを逃しているかもしれない。

そうなったら場合、幸福を享受できるようになる方法を考えてみたいと思います。

なんで素直に受け止められないんだろう?

褒めたり、評価されたり、お祝いされたりしたとき
相手が言ったセリフを深読みしてしまうのでしょう。

「これ、一番好き!」
って言われるときと似ていて、言った人は言葉通り、運動会の徒競走のように、その他の候補から一番を決めるイメージなんて持っていなくて、

「better ではなく、bestだよ」って強調したいだけで、
その他の考えなんて浮かんでいないでしょう。

でも、一番好き!と言われて
どんぎつねのように感じてしまうのは、

人間は「比較する生き物」だからか。
何かと比べてしまう競争心が働いているのでは
ないでしょうか。

年齢別の年収ランキングを見て
自分の年収がランキングより低かったら

会社に対して不満を抱き
「転職しようかな・・」と思ったり。

自分を認めることができず、自己否定してしまったり。

勝ち負けで考えて、誰かと比べてしまう
勝ち負けの競争心に操られているのでは。

こんな理由で、どんぎつねは、
自分の心で感じて、自然に湧いてくる感情に
合った表現ができなかったのかな・・と
見えます。

結婚するけど、嬉しくなかった私

実は私も、どんぎつねのような経験をしたことがあることを思い出しました。

職場に結婚報告をしたとき、初めに報告した上司から
「仕事はどうするんだ?」と真っ先に言われてしまい、

会社にとっては一人の社員が結婚することなど関係なくて
お祝いする気持ちよりも、会社のことが重要なんだ

という印象を受け、人間味のない淋しさと冷たさが湧いたことを覚えています。

その後、先輩や同僚にも報告をしましたが
「おめでとう」と言われても

「本当は休んでほしくないって思っているんでしょっ」
「退職したらいいのにって顔してるワ」

とひねくれた考えをして、嬉しい気持ちを
感じなくなってしまったのです。

本当は「ありがとうございます。」と言いたいのに
人を疑う考え方ばかりが湧いてくる。

自分の本性を見たようで、さらに悲しくなりました。

「比較や疑ってしまう考え」から離れて、感じたことを言葉にしていってみるには

私たちは、日常的に比較しています。
安心したいし、幸福を失いたくなくて、人を疑った考え方もしてしまいます。

今、明るく楽しく、幸せを感じる毎日を送っている人でも、
思いもよらぬ出来事によって、簡単に考えがひっくり返ります。

もし、どんぎつねのように
幸せはすぐそばにあるのに、それを感じることができなくなったときは、
良い行いをしている人と関わることをしてみてください。
良い行いを見るだけでもいいです。

公園のごみ拾いをしている様子
落とし物を拾って走って届ける出来事
点滅している青信号を無理に渡っている子供に声掛けする高校生

最近、私が出くわしたシーンですが、
今思い出しても心が温かくなります。

こんなことがあったら日記に書きたくなりますよね。

誰に話す訳でもないですが、自分の心がネガティブ深読みになったときの
お守りとして持っておくようにしています。

そんなことやっても、
完璧主義・ガマン体質・周り優先が顔を出して
何かと比べてしまうことは変わらないよ・・
というあなた。

私と一緒に換えられますよ。

引き算思考のつくり方で。

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どれが出るかお楽しみに!