ロイロ認定ティチャーとは？

ロイロノートを用いた教育活動において、生徒主体の授業をデザインできる教員に対して与えられる認定です。

ロイロノートとは？

これまで生徒に配布していたプリントのようなものをカードとして各生徒の端末に配布・回収ができ、相互共有や協働が可能となるツールです。
主に小中学校で活用されていましたが、GIGAスクール構想による一人一台端末の整備を受けて、高校においても着目されています。

高校で使えるの？

小中のような、皆の意見や回答を共有という使い方もできますが、低コストでどんどんデータや資料を与えることができるので、データから読み解く力の育成やデータサイエンス能力の育成にかなり効果があります。
また、プレゼンテーションソフトとしても優秀であり、この部分だけビジネス界に持ち込んでも浸透するのではないかと感じています。

授業案

今回はポテトチップスから始まり、様々なデータを自分達なりに考察し、最終的に小論文とエッセイを書き上げるというこちらの活動をロイロでアレンジし、実施しました。
紙でやるよりも適宜軌道修正しながら、与えるデータを変化させて実施できるため、非常に良いものになりました。

ロイロだけでなくイロイロ

他にも簡単な動画編集が可能であり、この点の授業も実施しました。
ロイロはこれまでの教育をそのままデジタル化するのにかなりハマっています。
ただ、ロイロだけになってしまうと、紙とペンがロイロに変わっただけになってしまうため、様々なツールを授業に用いることは忘れてはならないと感じています。