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昔の知人が会いたいと連絡してくる理由

数日前から、知らない番号で何回か着信がありまして。

基本、知らない番号の電話には出ないので放置していたら、同じ番号から「私のこと覚えてますか?」とメールが送られてきた。どうも小学校時代の同級生らしいんだけど、名前みてもピンとこない。

小学校っていったら、もうかれこれ20年たってるし。そうでなくても、仲がよかった人なら思い出せるはず。いまになって、どこかから私の連絡先を聞いて、何度も連絡してくる真意がわからない。メールには「懐かしくなって」「どうしてるか気になって」「そのうち会えたらうれしい」といった言葉が。正直、怖いっす。ドキドキ。

昔の友人が突然会いたいと連絡してくる4つの理由

1.相手がどうしてるか気になるから

相手の近況が知りたいから、というのが一番シンプルな理由でしょう。仕事、家庭、子ども、今の暮らしぶり等々を知りたいという理由。なぜ近況が知りたいのか?といえば、好意的に考えれば相手が元気でいるか確かめたいから。悪く考えれば、自分と相手を比較して願わくば優越感を感じたいから、といったところでしょうか。

2.現在の自分の話を聞いてほしいから

久しぶりに再会すると、やたら自分の話をしたがる人がいます。結婚したよとか、子どもができたよとか、家を建てたよとか、聞いてもいない家計の財政事情のことまで教えてくれる人がいる。自分の周りに話を聞いてくれる人がいないとか、近すぎる人にはかえって話しにくいといった理由があるのかもしれません。自慢話にせよ、愚痴にせよ、とにかく自分の話を聞いてほしいというパターン。

3.友達がいないから

1・2に関連して、この手の人間は友達がいないというのが共通項だと思われます。現在の人間関係がうまくいっておらず、過去の人間関係に執着している人に多い。また、昔のままの関係性が今も変わらず続いていると信じていて、昔仲がよかったから今も仲良く話せると思っているパターン。このような人に限って、実際に会ってみると「あなたは変わってしまった」と幻滅されてしまう場合があるので注意。

4.勧誘系

新興宗教とか、保険とか、お金を借りたいとか。

対策:こちらに会う理由がないなら、ひたすら無視。

相手には上記のような「会いたい」理由があるわけですが、それを受けてなお、こちら側に会う理由があるかどうかを考えてみましょう。

①近況を伝えるメリットが自分にあるか

②自慢話や愚痴を聞きたいか

③人間関係がうまくいっていない人の友人にあえてなりたいか

④勧誘されたいか

自分にも会いたい理由がある、という人はすぐに電話をかけ直しましょう。ちなみに私の場合は、①よく知らない人に自分の個人情報を渡したくない、②自慢話も愚痴も聞きたくない、③自分だけに執着されそうで怖い、④勧誘されたくない、という理由から、ひたすら無視させていただくことにします。

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