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昔ばなし

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2021年12月の記事一覧

雲のかじ屋さん

雲のかじ屋さん

8歳になったリッキが作ったおもちゃのボートをかじ屋さんに見てもらい、明日お父さんと島でボートを走らせると話すと、雨が降りそうだと教えてもらう。
リッキは雲の上にいるかじ屋の神様ユッカ天気を作っていると聞き、降ってきた雨粒7滴を紙に取り燃やすと妖精が現れ、ユッカの元へ連れて行ってもらう。
リッキはユッカにいい天気にするよう頼むが断られるも、いろいろ手伝い、虹の橋を滑ると暗闇の世界へ着く。
朝になりリ

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コウノトリになった王様

コウノトリになった王様

王様のカシッドがカシュヌールからどんな動物にも変身できる魔法の粉を買い、総理大臣と試しにコウノトリになる。
動物になっている間に笑うと人間に戻れなくなると言われていたが、二人は思わず笑ってしまい、カシュヌールが新しい王様になる。
あてのない旅に出た二人はフクロウに変えられたルーサ姫に出会い、カシッドは結婚を約束し、カシュヌールがいる秘密の広間を教えてもらう。
魔法の解き方を聞き出し、三人は無事人間

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聞き耳ずきん

聞き耳ずきん

おじいさんがしばかりの帰りに足の悪い子ギツネに木の実を取ってやると、数日後に山道で再会し、キツネの家に案内される。
おじいさんはキツネの家で病気の母ギツネにお礼に赤いずきんをもらい、帰ってずきんをかぶって薪割りをしていると鳥や草木や動物たちの話声が聞こえる。
おじいさんはカラスが話している長者の娘の病気の原因を聞き、長者の家に行きくすのきの上に建てた蔵をどかすよう伝える。
長者はすぐに蔵をどかすと

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仲間はずれのコウモリ

仲間はずれのコウモリ

鳥たちと獣たちが戦争を始めることになり、アラワシ大王が翼のある鳥たちを集め、ライオン大王が牙のある獣たちを集める中、コウモリがどちらにつくか迷う。
鳥たちの様子を見に行ったコウモリがアラワシ大王に見つかり、翼があるので鳥の仲間だと言い仲間に加わり獣たちと戦うが、飛び続けて疲れた鳥たちは一時退却する。
ずるいコウモリはライオン大王のもとへ飛んでいき、歯があるので獣の仲間だと言い鳥たちと戦うが、劣勢に

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百合若大臣

百合若大臣

鉄の弓をひく男として人々から恐れられ、尊敬もされていた百合若大臣が別府貞澄に裏切られ、戦の帰りに玄界島と呼ばれる無人島に置き去りにされる。
2年ほど経つと可愛がっていた鷹の緑丸が飛んで来たので、百合若は妻の春日姫への手紙を託すが、2か月後の嵐があけた朝浜辺に打ち上げられ死んだ緑丸を発見し、春日姫の手紙を受け取る。
貞澄が大臣になり春日姫を妻にしようとしているのを知った直後、難破船が打ち上げられたの

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くるみ割り人形

くるみ割り人形

両親と死に別れたクララはおじさんの家に預けられ、唯一の話し相手のくるみ割り人形をいとこに壊されるが、おじの友人に修理をしてもらう。
その夜クララが寝付けず人形をケースから取り出すと、急にネズミに襲われるが、くるみ割り人形が兵隊を率いて戦う。
クララはかすかにおじさんの声が聞こえると夢の世界に移動し、大王ネズミに呪いをかけられるが、一人の王子に助けられる。
夢から覚めたクララはみんなに話しても信じて

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髪長姫

髪長姫

漁師の夫婦にかわいい女の子が生まれるが、いつまで経っても髪がはえず、ちょうどその頃、海の沖の方が時々光り不漁になる。
夫婦は女の子の髪がはえないのと関係があると考え、光を目指してお母さんが潜るとまぶしい光を放つ小さな観音様を見つけるが、大ウツボに襲われ、助けようとしたお父さんがウツボと共に海底へ沈む。
お母さんも浜に打ち上げられ、最後の力をふり絞り観音様を届けるが亡くなり、女の子は観音様に毎日お参

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