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昔ばなし

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2022年6月の記事一覧

サラスヴァティー

サラスヴァティー

インド神話における河の女神
・三大最高神である創造神のブラフマーの娘であり、一旦逃げ出すが諦めて妻にもなる。
・息子は詩の原人カーヴィア・プルシャ。
・音楽と学問を守護し、日本では七福神の弁財天として信仰される。
・4本の腕を持ち、白鳥や孔雀の上に乗る姿で描かれる。弦楽器のヴィーナ、数珠、ヴェーダ経典を持つ。

シヴァ

シヴァ

インド神話における破壊神
・三大最高神
・ヒマラヤ山の神の娘であるパールヴァティーの夫で、マハーカーラ(大黒天)とも呼ばれることもある。
・新しい世界を創造する役目も持ち、凄まじいエネルギーは舞踏から生まれると考えられている。
・第三の目を持ち、長い髪を結い上げ、首に蛇を巻く。三叉戟、太鼓を持つ。

ヴィシュヌ

ヴィシュヌ

インド神話における維持神
・三大最高神
・美と幸運の女神ラクシュミーの夫で、クリシュナとも呼ばれることもある。
・世界が混乱したときに、10種のアヴァターラ(アバターの語源)に姿を変え、世界を救う。
・額印と4本の腕を持ち、千の首のアナンタ竜王の上に横になる姿で描かれる。棍棒、円盤、法螺貝、蓮の花を持つ。

ブラフマー

ブラフマー

インド神話における創造神
・三大最高神
・河の女神サラスヴァティーの親であり、夫でもある。
・宇宙にはじまりの水をつくりだし、宇宙の法則と考えられ、神々の相談役でもある。
・4つの顔と4本の腕を持ち、白鳥や蓮の花の上に座る老人で描かれる。不死の霊薬アムリタの入った水壺、数珠、ヴェーダ聖典、錫を持つ。