最近の記事

同じひとをずっとフォローし続けていたり 同じ著者の本を何冊も読んでいたりすると あるときふと、そのひとの大切にしていることがわかる時が来る わたしはその瞬間がとても好きだ

    • 惚れる

      時折、ひとの文章や感性に深く深く惚れ込んでしまうことがある それはいわゆる推しの彼/彼女であることもあれば、画面の奥の同世代や書籍の著者であることもあり 星の数ほど人々がいるこの世界だけど、それぞれの表現の源泉は長い人生の中でそれぞれが自らの手で培ってきたものなので もしそのひとがいなくなってしまったら、替えが効かないから困ったもの 貴方がいい、貴方じゃなきゃだめなんだ ひとりひとりに対して、祈るようにそう思っている わたしは表してくれたものをただ受け取ることしかで

      • 「あるがまま」の心地良さ〜映画「夜明けのすべて」感想〜

        ※映画本編の内容・描写について触れております。 公開が発表されたその瞬間からずっとずっと映画館で鑑賞することを楽しみにしていた作品、「夜明けのすべて」。 映画を鑑賞することは経験のひとつだと教えてくれた、記憶に刻まれ続けるであろう1本になりました。 こんなに自分自身に寄り添ってくれる作品には実はそう出会えないのだという事実を、もはや忘れてしまいそうになるほどに。 同じ経験は何ひとつとしてしていないのに、藤沢さんの感情はぜんぶ知っていた 早速かなり烏滸がましいことを申し上

        • 画面の奥に、つい思いを馳せてしまう

          このところ、わたしはテレビドラマ「作りたい女と食べたい女」を日々楽しく見ている。 その中の描写に、主人公がSNSを介してひととつながる姿が出てくる。 SNSの画面を見ている様子、文字を打ち込む様子、それにいいねをつける様子。 その様がテレビ画面の左側と右側に、同時に映し出される。 投稿を見てどう思ったか、どんな思いがゆえの「いいね」なのか、知ることができるのだ。 「Twitter(現X)は生息地です!」と言えてしまうほどSNSには日々お世話になっているわたしだが、そんな自

        同じひとをずっとフォローし続けていたり 同じ著者の本を何冊も読んでいたりすると あるときふと、そのひとの大切にしていることがわかる時が来る わたしはその瞬間がとても好きだ

          廉さんのすこけんマインドを心から尊敬しているお話

          すこけん。 「すこやかに、健康に」という、永瀬廉さんの2023年の目標。 キャッチーでありながら芯が通ったその信念に、この1年、わたしは何度も胸打たれました。 2023年の締めくくりの庭ラジで、達成できたと語っていたことがまた嬉しくて。 ということで、「すこけん」を目標に掲げた廉さんを1年間見てきて感じたそのマインドのすごさについて、拙いながらに勝手ながらに綴ってゆきたいと思います。 ひとつめ、「すこやかに」と「健康に」の二本柱であること そもそも、「すこけん」はその概

          廉さんのすこけんマインドを心から尊敬しているお話

          【再掲+α】選択の理由

          2022.11.04の発表について、約1年かけていろいろと見聞きし考えた末のわたしの中での結論。 タイトルにある通り、以前Twitterで喋った内容について再掲したもの(とちょっとの加筆修正を加えたもの)になります。 今や5人は新たな道へ進み、それぞれの場所で咲き誇りまばゆい輝きを放っていて。 とても喜ばしいことだなぁと日々思い、楽しませていただいているところです。 それに伴い、こういうことをわざわざ改めて話す機会も必要もだんだんとなくなってゆくんだろうなと感じたため、わ

          【再掲+α】選択の理由

          今年はどんな1年でしたか

          2023年。 これまでKing & Prince一筋であったわたしは今年、King & PrinceとNumber_iの掛け持ちオタクとなりました。 ちなみに申し添えておくと、わたしはこれまでどんな界隈においても1点集中型オタクにしかなり得なかったので、掛け持ちであれるというのは実に珍しいことなのです。なんと人生初。 なにせ精神的ミニマリスト(©️髙橋海人さん)(使い方合ってる?)なのでね。一度に多くを持つのはあまり得意ではないのです。 今年の変化、文字にしてしまえばたっ

          今年はどんな1年でしたか

          1999の個人的解釈 〜意志と変わらぬ愛の歌〜

          本題に入る前に まず、わたしにとっての解釈の大枠を示しておきますね ひとによって信じたいもの、愛したいものは本当にそれぞれだと痛感したこの1年だったので この先の文章は、楽しんでくれるひとにだけ、楽しんでほしいと思っています これが全てではないけど、これを主軸のひとつとして書いた文章なので、これを見て「合わないな」と感じられた方はブラウザバック推奨です ご自身の解釈をどうか大切にされてくださいね🫶 ということで、楽しんでいただけそうな方は引き続きどうぞ! 聴く前後で印

          1999の個人的解釈 〜意志と変わらぬ愛の歌〜