見出し画像

2023-24 ちゃこのVリーグ観戦記【22】

2023-2024 V.LEAGUE Division 1 MEN
レギュラーラウンド 
第11週 第22戦/ 全18週 36戦 

2024年1月21日(日)
岡山県倉敷市・水島緑地福田公園体育館
vsジェイテクトSTINGS(全4対戦、最終戦/3勝0敗)
【JTサンダーズ広島 ホームゲーム】

観客数:1359人  ←昨日よりも確実に入場列が伸びてました!

倉敷大会の会場は、旧水島地域(福田町と連島町を合わせて。昭和の大合併で、現在は倉敷市になっている)の中心部(水島臨海鉄道の駅「栄」や「水島」)から結構離れていて(広い運動公園なので、まぁ当たり前っちゃあ当たり前なんだが)、やはり試合会場までのアクセスが悪い。
バスには結構な時間乗らないといけないし、便数も1時間に1本…。
他の会場では、1番最寄りの鉄道の駅までのシャトルバスを出していたり、増便していたりするので、そこは今後是非ご一考願いたい。岡山ジップアリーナは便利いいんですけど、あそこはV1女子のチームがあるし、倉敷市長のあの熱意を目の当たりにすると、倉敷大会もいいな、とは思うんですけど。
東広島大会は、マイカー観戦民以外の人が大変行きにくい会場になっているので、是非、東広島駅・西条駅からのシャトルバスの検討をしてほしいですね。
エフピコアリーナふくやまは、試合開始時間、終了予測時間あたりの増便だけでも随分助かると思いますね。
交通に対しての助力を考慮しなくていいのは、広島グリアリ、呉、ぐらいですかね。
ファンサービスの一環として、また地方大会への集客をしっかりするという意味で、考えて欲しい点です。
私がリーグ方針に対してあれこれいう立場ではないけれど、新リーグ構想の「ハコ」大きさ規定やホームゲーム会場の固定は、これまで中国地方の中核都市全てに生のバレーボール観戦の機会を提供してきたJTチームのホームゲームの在り方を否定されている気がして。構想を会議室で考えておられる人たちには、米子、鳥取、山口、岩国、宇部、松江、出雲、松山等々でV1男子の生観戦をして頬を紅潮させ興奮して観戦していた小中学生バレーボーラーの姿は見えていないんだろうなー、と思ってしまいます。

昨日よりは若干緑のハリセンが増えて見える、会場。(昨日はJTチアさんと一緒に応援団席がめっちゃ盛り上がっていましたねぇ。市長さんも一緒に。)
両チームにとって、勝ちたい、負けられない試合が続く。
ポジな気持ちの方を前に出して、今日もいけたのか?

さぁ!
試合結果はどうなった?!

25-20
21-25
25-22
25-16

セットカウント3-1で勝ち切りましたー‼︎
15勝目を記録し、現状の位置をキープしました!

スターティングメンバーは、
OH:ラッセル、坂下  坂下→新井(2セットから)。第3セットに一瞬のレセプのために新井→将平(将平さんの無駄遣い…)
MB:三輪、川口    リリサ:川口→将平。そのまま後衛で入り坂下がLと交代(第1セットのみ)
OP:ジャンチュアン  チュアン→井上慎一朗(2枚替)1.2.4セット。
S:前田        前田→金子(2枚替)1.2.4セット
L:唐川、西村     唐川only   

JTチームのメンバーの可能性は、もっともっと沢山あると思うんですけどね。固定概念に囚われずに、色んなパターンをやって欲しいんだが。こう使う、と決めたらそれ以外の使い方は無いようだし、ほんと勿体無いて思います。

相手チームは、ガッツリ昨日の対策をしてかなり大胆なメンバーチェンジをしてきました。
が。対するうちの方は、昨日と全く同じスタメン。…スタメンをいじれ、というわけでは決してないけど、昨日と同じスタメンに、今日相手にされるであろう「対策」の対策、が出来ている、んですよね?!

第1セットは、ブロックあり、サービスエースあり、で、終始リードを保ったまま推移できてたし、昨日と同じとこでの2枚替えもそのリードを崩さずにいけてはいた。でも、坂下くんのブロックポイント2!は凄い!けど、被ブロックも2、アタック決定本数が0だったんだよね…。相手チーム、MBをベテランに変えてたし、策を練られていたんだろうなぁ。でも、こっちのMBがブロックに、アタックに、サーブに縦横無尽な活躍で、第1セットは奪取!
第2セットも苦しい展開…。
ここで、ロサノ監督、坂下→新井の交代断行。それでもこのセットは寄り切られてしまった…。

第3セットが正念場!お互いのチーム、それはわかってる。
うちがリードしていたんだが、追いつかれて…うわぁ…という場面で、セッター前田さんの、サービスエース!!うぉーーー!!ここで出るかぁ!?!

そのまま、行きましたーーーー!

今日は、最初っから、後手に回っていたんだ、とは思います。
でも、計算して?なのか、計算外、なのか、ロサノ監督、試合開始10分足らずで、チャレンジ2回失敗w チャレンジが残り1回になってしまったため、もうJTとしては、「チャレンジはもうやりません」ってスタンスで試合を開始(試合開始早々だったんだから、そうなりますよねw)。
でもこれ、今に始まったことではなくてw。昨季なんかは、チュアンが、ワンチあったんじゃない?!ライン内に入ったんじゃない?!と言うのに対して片っ端からチャレンジしてチャレンジ権を早々に0にして、揉め事がない形にして試合を進めてたりしましたしね。
今日の、試合開始早々にチャレンジ2回失敗には、ベンチ入りメンバーみんな苦笑…「またか」「やっちまったぜ」って感じ。
あと1回チャレンジ権あるけど、無いも同然だから、もう、イライラせずに判定受け入れて,ちゃっちゃと試合進めようや、って感じww。
というのも、昨日も、そして今日も、怪しい判定が多すぎて。いちいち気にしてたら、その方が気が悪くなりそうだったし。
相手チームは第1セットに1回チャレンジ失敗してたけど、その後は悉くチャレンジ成功してたんで、「まじ、審判大丈夫なんか?」とまで思ったし。
で。
キモは第3セット。セットカウント1-1。どっちのチームもこのセットが欲しい。
怪しい判定が続くものの、JTはもうチャレンジは無いもんと決めてるんで「V」のパドルに触ることもない。
相手チームは、チャレンジを続け様に2回成功。1回の失敗を挟み、またチャレンジ成功。
20-20のところから緊迫した場面が続く。
22-22からJTが前田さんのサービスエースで抜け出し、リード。24-22から、また相手チームチャレンジ。…これが、失敗に終わり、チャレンジ権が0に。

チャレンジ、なんぼのもんや、と思います。
思いますが。
チャレンジの時間をタイムアウト代わりに使う場面もあります。
チャレンジ権、残0と残1では気持ちの持ちようが違うと思います。

で、勝負の第4セット。
セットの出だしから、ブロックポイントが連続!!で、突き放しにかかります。
当然相手は早め早めにタイムアウトを取る形になる。
相手、11点のところで2回目のタイムアウト。
勝負ありました。

ロサノ監督とも2年目ですから、もうこれは、みんなの振り切れ具合、総力でもぎ取った勝利かと思います。

昨日より何百人単位で増えた観客。
うちらファンも。わかってて、第3セット、死ぬほど声出しました!
歓声も、悲鳴も、このセットが1番すごかったんじゃないかな。

ブロックは攻撃なのか守備なのか。は、昨日私が持ってた視点だけど。
ミワァが、攻撃は得意です、守備はまだまだです、と自分で言っておられたので、今日の凄ーーい「バチコーン❗️」と音が響き渡った、相手チームの助っ人OHのアタックをブロックしたものも、彼にしてみたら、立派に攻撃なんだろうなぁ、って思いました。
守備は今からメキメキ獲得するスキルなんだろうなぁ、彼。
でも、今の状態でも、アタック9-5、ブロック4本、サーブ効果4本、レセプ5本、て、十分凄くないか?!
今日、VOMにはミワァではなくて川口くんだったわけだけど、彼も、アタック2-2、ブロック3本、サーブ効果1+サービスエース1、レセプ4本だけん。
うちのセンター線、凄いわーーーー。

センター線と言えば、ラッセルのbick だけど、今日はエンド席で見てて、全くのドフリーで、新井くんのバックアタックが私に向かってビューーーーん!!と放たれて、うぉーー?!となりました。
エンド席観戦、面白い!

観客のハートを鷲掴みにした、センター線!
来週もホームゲームなので、多分大変です。ドキドキ💓楽しみ。

来週はふくやまエフピコアリーナでヴォレアス北海道と対戦です。
現地で応援します!
みんなで会場いっぱいにして応援しましょう!!

頑張れ!JTサンダーズ広島!
頑張ろう!NIPPON!
頑張ろう!能登!

(ちゃこ)







iPadから送信

この記事が参加している募集

スポーツ観戦記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?