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【節約生#646】習慣化を狙う〜毎朝ひとつだけ捨ててみる

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

毎朝の習慣にひとつまみ

 節約を習慣にするための仕組みとして初期のころからはじめたのは毎朝のnoteであった。
 収支の計算、工夫や取り組みの計画、失敗や成功の分析、節約情報の収集、心情の変化などをまとめることで、その日の節約の軸を保つことができた。
 言ってみれば、毎朝のnoteは節約モードのスイッチを入れる儀式のようなものである。

 毎朝noteに書くことを習慣化していくために、朝のルーティーンを定めている。毎朝同じ順で同じことをしていく。繰り返すことで脳に行動が刻み込まれて習慣となる。
 いつから習慣化したかは覚えていないけれども、すでに2年同じことを繰り返しているので、だいぶ身についた実感はある。noteの記事を書けない日もあるけれども、その日は落ち着かない気分になる。
 習慣系は自己啓発書の一大分野であるけれども、彼らの言うような「しないではいられなくなる」という感覚は正しいのだろう。

 ひと月前からこの朝のルーティーンにひとつ行動を加えることを試みていた。
 良い習慣は一生物ということばがあるので、ひとつまみ加えてみようと考えたのである。

一日一捨

 noteで一日一捨というタグがある。
 毎日ひとつ何かを捨てるというアクションをしている人が世の中にはたくさんいるのだろう。一時期は自分もしていた。

 節約の基本は整理整頓でもある。不要な物を持たない、抱え込まないことは節約道では身につけるべき素養と言ってよさそうだ。

 しかし気づけば不要なものがたまってしまう。そこで毎日捨てる習慣を作ろうということである。
 不要な物を探すことを習慣化するということは、何が要で何が不要なのかを考える力を養うことになる。ということは、不要な出費を減らすという節約力を鍛えることにもつながりそうである。

習慣化を狙う

 習慣化はなかなか難しい。
 何となくやっていただけでは継続するものではない。

 今回、習慣にするための仕組みとして、毎朝自分にメールを届けるようにした。朝5時に「今日捨てたもの」というメールが届く。そこに日付と捨てたものを1行足して翌日の朝5時に予約メールで返信するという寸法である。
 毎朝noteを開く前にメールボックスを開くことにしている(これは習慣化している)。そこにメールが来ていればとうぜん開くことになる。

 そして、返信をしないとそのメールが途切れてしまうことになる。捨てた物のリストがだんだん長くなってくると、リストを途切れさせてしまうことに躊躇してしまう。
 途切れさせるのはもったいない、という心情を利用しようとしてみたのである。

 今日でちょうど1か月が経過した。リストをコピペしてみる。

3/1 応用のテキスト
3/2基礎のテキスト
3/3使っていない瓶の蓋
3/4イヤホンの箱
3/5広告チラシの束
3/6税金系の封書の不要なもの
3/7放置していたストレッチングバンドの包装と説明書
3/8大学院時代の資料の一部
3/9コロナ感染予防のゴーグル、昨年の薬手帳に貼る用の薬の説明
3/10数年前に辞めた非常勤の雇用契約書
3/11昔使っていた名刺
3/12保険のパンフレット、封筒
3/13使っておらず埃をかぶっていた手帳
3/14保存しようとして買っていたDVDの束
3/15結局使わなそうなストレッチバンド、支給明細の入っていた封筒
3/16ガス料金の入っていた封筒、古くてマーカーびっしりの本1冊
3/17書き終わったメモ帳と先週のtodolist、納品書
3/18使っていない貰い物の財布
3/19SDカードの入っていた器
3/20レシートとクリップ
3/21飛行機利用時にもらったイヤホン
3/22昨年の仕事で使用した資料の束
3/23中国語で指摘する背筋矯正機
3/24使っていない自転車屋と近所のクリニックのカード
3/251年くらい前に買った下剤
3/26手帳とメモ
3/27広告の束
3/28もらったけれども結局使わなかったポケットティッシュ
プラスチックごみをまとめていて
減らないものかと少し思案する。
減らす方法を今後考える。
3/29スプーン
さすがに3本もいらない
3/30昨日届いた郵送物の緩衝材
3/31広告の束

 30行も続けると壮観である。
 この数日はちょっとしたメモもつけている。見返してみると、こんな物があったのかと驚きもある。

 正直な話、まだ習慣化した実感はない。
 未来メールがなければ明日にもやめてしまうだろう。

 そういうわけでもう1か月継続していこうと考えている。
 どれくらいで一生続けられるようになるだろうか・・・。

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