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私を構成する漫画

とても漫画が好きです。好きすぎて、支離滅裂になることにも気づかないくらい語ってしまったりします。今日はそんな姿をお見せすることになるのではないかとワクワクしています。まず5つを選ぶのは大変に難しいですよね。桁が違うなと。50個なら、何とか絞れるんだけどなと、悩みに悩んで5つに絞りました。こんなに悩んだのはいつぶりか思い出せません。おそらく人生で最大の選択なんじゃないでしょうか。話が長くなりそうなので、早速、紹介させてください。ちなみにストーリーは相当に端折りながら、作中での私の好きなキャラクター、グッときたポイントを重点的に書いていきます。

1. ジョジョの奇妙な冒険

私を構成する漫画の一番左の画像、GIOGIOと書かれていますよね。通常の読み方はJOJOです。もう、この時点で最高だという事がお分かりの方がどれ程いるでしょうか。作者の荒木飛呂彦先生が人生を賭けて描いているといっても過言でないぐらいの長編漫画。私が紹介するのは第五部、イタリアが舞台となります。だからイタリア語の表記でGIOGIOです。もう、初めて説明を聞いてる人は訳がわからなく、ブラウザバックしそうだと思いますが、信じてください。この漫画は最高です。もう一度言います。この漫画を絵が気持ちわるいと敬遠されないことをオススメします。ちなみに私が初めてジョジョと出会ったのは第三部のデスサーティーンの目玉がドロって落ちてくるシーンだったんですけど、子供だったこともあり、完全にビビりました。結果、敬遠しました 笑。そう、今の話は極端な話ですが、本当に魅力的な設定のキャラクターが出てきますので、ぜひ読んでみて欲しいです。話がどんどん長くなっちゃいますね。笑

私の好きなキャラクターはグイード・ミスタ!スタンド名はセックスピストルズ!性格はシンプル、どちらかというと知的なキャラじゃなく、むしろ結構抜けている所があるような、バカなキャラクターでもあります。いや、否!シンプルな思考ゆえにバカに見えるけども、本質を捉えやってるんですよね。そして、さらに魅力的なのがそんな何も気にしない性格なのかと思いきやのギャップ。縁起を気にする性格で「4」とい数字が嫌いという。そこが逆に魅力的ですし、ファッション含めて、全てが格好いいんですよね。そう、あの帽子も欲しいですし。かぶって仕事したいですもん (いや、それは無理か)。ちなみに、このキャラクターがダントツに好きであるからこそ、ジョジョの中でも第五部を選んでいます。はっきり言って、選ばざるを得ないです。で、ぜひ、ホワイトアルバム戦は読んでいただきたい。ミスタは簡単に言うと拳銃を武器として使います。リボルバーですね(レトロ、レトロ、デザートイーグルとかじゃないんですよ)。で、敵もすごい強くて、もう弾丸を相手に撃つと、自分に跳ね返ってくるんですね。それが跳ね返ってくる中でも前に出続ける、迷いなく前進する。そんな事出来ますか?で、出来ないですよね?じゃあ、読んでください。このあり得なさに、うおっ!となる感覚は読んでいただければ分かると思います。

ちなみに、私は落ち込んで暗い気持ちになった時、複雑に考えすぎて頭を抱えて悩んだ時に、このミスタのエピソードを読み返します。そして、シンプルに生きようぜ!考えるなよ、感じろよ(これ、ちなみにブルースリーだから) って自分に言い聞かせるんですね。そして、彼の過去の話も素晴らしくて、物凄い元気が出ます。

と言うように、一人のキャラクターの話をほんの少しするだけで、こんなにも書けてしまうほどに、魅力的なキャラクターが数多くいるのが、この漫画の特徴であり、その人々の生き様が描かれている事そのものが、人間讃歌であると言う作品になっています。他には第四部の矢安宮重清(やんぐう しげきよ)、通称 シゲチーも最高に良いキャラクターですので、ぜひ気になる方はこの私のページをブラウザバックしていただき、全巻集めてください。よろしくお願いします。

2. プラネテス

この漫画は現在、月刊アフタヌーンで連載中のヴィンランド・サガを描かれている幸村誠さんの作品です。ジョジョとはうって変わって、4巻で完結するというコンパクトな作品になっています。でも、4巻で十分、むしろ4巻が適切なボリュームになっています。むしろこの4巻分だからこそ、良いみたいな所があります。私は3巻、4巻が好きです。でも1巻、2巻も好きです。要は全巻好きです。当たり前ですが、全巻読むことをオススメします。当たり前を通り越えています。いや、むしろ、このくだり必要?ですよね。テンションが上がりすぎてしまい、こういったオフサイドを完全に超えた状態になりますが、構わず進めてください。

この漫画のポイントは主人公です。要は主人公が大好きです。主人公の人間的な弱さ、そして内面の葛藤(インサイト)に、私の心も揺らされてしまいます。そして、主人公の発するいくつものセリフは紛う事なき名言です。今、これを書いていながら、セリフを思い出し、感動しているぐらいです。だからこの本は一生手放すことが出来ないんだと思います。ちなみにアニメもあります。エンディングの曲はどえらい名曲です。

そして私の好きな宇宙を舞台にしている所も触れずにはいられません(本当に舞台設定を一切、説明していないことに気付きますよね笑)。そう宇宙は最高。だって、宇宙兄弟の三男だと妄想しているぐらいの宇宙好きですし。イーロンマスク(南アフリカ出身)が宇宙が好きだから、好きみたいな、そんなノリな訳です。宇宙すき?あ、友達じゃんみたいな。ちなみに少し話戻りますけど、宇宙兄弟もオススメです。5つ選びながらも、しれっとオススメしておきます。読むとヤーマン!と日々の生活で突然言ってみたりしたくなると思います。むしろ明日からヤーマン!使ってください。本当に周りの人に変な顔をされると思いますけど、どうかお願いします。後、宇宙を舞台にしている漫画としてはMOONLIGHT MILEもオススメです。吾郎とロストマンの物語。友情なのか、ライバル心なのか、あんまり言えないですけど、ぜひ読んでいただきたいです。

3. 蒼天航路

この漫画は生命力に溢れています。少子高齢化の現代には必読ではないでしょうか。これを読んだら、一人っ子政策などは言えないですね。もう凄いエネルギー。人の欲望。物欲、食欲、性欲、支配欲が描かれながら、なぜかスッキリとした清涼感が共存してしまっている奇跡の漫画。血生臭く荒々しいのに何故か優雅でもあり、憎しみと怒りの中にも悲しみと愛がある。

この漫画は三国志を題材にしているんですが、登場人物のキャラが濃い。曹操孟徳と言う主人公がいながらも、劉備、孫権、もちろんそれ以外のキャラクターも濃いから、誰が目立つとかそういう次元ではないんですよね。全員が主人公だよね?というぐらいのキャラ立ち、ジョジョ立ちです。

ちなみに好きなキャラを挙げるとしたら劉備元徳です (え、ありきたり)。だって格好いいから、しょうがないです。諦めました。ちなみに今書いていて気付きましたけど、先ほどのジョジョのミスタといい、少し頭が良くないけど、シンプルな性格で憎めない、愛嬌のあるキャラクターが好きなのかもしれないと気付きました。本作の劉備もそう言ったキャラクターとして描かれています(ちなみに途中でキャラ設定が微妙に三枚目キャラに変わっていく所も愛すべき所ですね)。

4. 東京リベンジャーズ

この漫画は現在進行形でハマっている漫画です。現在、毎週水曜日発売の少年マガジンで連載中の漫画。この作者の和久井健さんは新宿スワンという漫画を描いてらっしゃった方です。新宿スワンは綾野剛さん主演で映画化もされています。ちなみに好きなキャラクターは辰巳幸四郎です。あの過去編のエピソード知ってますか? あ、新宿スワンの解説をする所だった。すみません。

はい、話を戻して、東京リベンジャーズですが、この漫画の好きな所はまず主人公が弱い。何なら最弱なんですよ。俗にいうヤンキー漫画だけど、主人公が弱くて泣き虫みたいな、そういう設定になっています。むしろその周りの人たちの方が喧嘩とか強いわけです。ちょっと、ハンターハンターのゴンさんに近い部分があるのかもしれません。ただし、ゴンさんは最終的には(最終的にはでもないですけど) 髪が伸びて、範馬刃牙ですか?オリバですか?というぐらいに筋肉の塊になってジャンケンしちゃうので、少し話は違いますけども。

そして、この漫画、名言が多い。(お前本当に名言好きだな?Yes I am)正直、泣きます。私は泣き上戸で良く映画を見たりして泣くんですけど、この漫画はグッとくるシーンが多いです。一度コンビニで立ち読みしていた時に(良いこはマネしないでね)、危うく泣きそうになりました。むしろ泣いてたけど、泣いてないフリをしました。だって、レジで買い物していて、泣いているってマズいですよね?お金足りないのかな?みたいな。

しかも、大事な設定を説明してなかったんですが、ヤンキー漫画でありながらも、タイムリープ漫画でもあるという、ベンジャミンバトンである私にとっては(だんだん、何を言っているか分からなくなってきました)時を扱う話にはめっぽう弱いです。時の話にはすぐ食いつきます。まじ?シュタインズゲートみたいな。そして、バタフライエフェクトっていう映画を彷彿とさせるように、悲しい話になっていったりする。それはそうですよ。誰も時間を戻せない。過去に戻って過去を変えてしまったら、未来を変えてしまう、みたいな。でも、主人公は抗おうとする。という激熱い展開になるわけです。ここまで書いてしまうと、ネタバレになってしまうので(完全に手遅れ感がありまうけど)、ぜひ本作をお読みおいただければと思います。ちなみに好きなキャラは主人公と思いきや、マイキーです(きっと読む人は皆好きになるはず)。

5. ベルセルク

この漫画、結構、休載します。私も一回読むのをやめてしまいました。集めていた単行本も全巻売ってしまったんです。でも、売ってしまっていたと思っただけで、フィギュア付きの37巻だけは家に鎮座していました。どーしても、どーしても売る事ができなかったんです。完全に全部売ったろー!と思っていたのに、完全に見える位置に未開封で飾ってあるんですけど、死角に入っていました。もう本能が売ることを拒否していました。それぐらいの作品です。(もう、どういうレコメンドの仕方なのか意味不明ですけど)

そう、この漫画に言えることは、一つ、主人公に幸せになって欲しい。それだけです。一生のお願いです。ガッツに幸あれ。

ではでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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