世代考察番外編 ~18年×4と以前以後~

1、分けることは分かること

6年ごとに区切って世代考察の記事を12回書きました。

これは6年くらいがちょうどいい、と思って区切ったわけですが、歴史において時代区分が人工的なものであるのと同じように、絶対に6年で区切らなければいけないというわけではありません。あくまで1つの枠組みです。

時代区分というものは、その歴史家の認識によっていくらでも変えられます。「先史」「古代」「中世」「近代」「現代

もっとみる

アレンジの鬼才イチ子 ~SVR理論を訳す~

この記事は、先日投稿した、こちらの記事の続編です↓。

1、判定役はあらまほしきことなり

僕はスタバで旧友に会っていた。彼女は高校の同級生。先日、就活の愚痴を言い合ったときに、「SVR理論」の話となった。一言で言うと、出会いから結婚までの段階を3つに分けて、それぞれの段階で、お互いがパートナーにふさわしいのかどうか見極めるという理論である。今日の会合は、そのSVR理論をお互いがどうやって置き換え

もっとみる

ミスマッチングを防ぐ「3ゲキ理論」 ~SVR理論を置き換える~

1、SVR理論

就活スーツに身を固めた僕は、久々に旧友に会っていた。彼女は高校の同級生。大学は別のところだったので、長い間連絡を取っていなかったのだが、彼女も就活に苦戦しているという。元カノとか、気になっていた人だというわけではなく、ただクラスが同じだということで、それほど親しい間柄ではなかった。しかし、お互いに苦戦の最中に会うことは、砂漠の中でオアシスを見つけるに等しく、東京砂漠の中のスタバで

もっとみる

◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ43◆

おれだ。溜まったのでやる。なんか下書きを書いていると右上の「下書き保存」ボタンが勝手に動いて灰色になり「保存中」→「自動保存完了」を繰り返すようになった。自動保存してくれるのはいいがどうも気になるな。note海は日々変動しており、ハッカーでもないおれはついていくのがやっとだ。ルビがついたり改行文字数がどうにかなったりはしないだろうか。ともあれおれは今日も粛々と記事を書き溜め、深夜や日中に投下する。

もっとみる

【つの版】好きな漫画01

ドーモ、三宅つのです。Twitter海にはしばしば、見た者に自己紹介を促し、他人にも感染させる呪いめいたハッシュタグが出現します。普段つのはこういうのをスルーしていますが、今回つのが目にしたのは、これでした。

そんなわけで漫画編です。前回は本棚にある本(非漫画)、前々回はハマったゲーム紹介でした。

漫画…それは日本が誇る偉大なるアーティファクト群です。つのは幼い頃から漫画を通じて無数の情報を摂

もっとみる

ゼロの侠者・魔王編

アルビオン王国、サウスゴータ領内ウェストウッド村。ある貴人の隠れ住むこの小村に、悲報が入った。

「ニューカッスルが、陥ちたと……では」
「おうよ、王党派の生き残りは皆殺しじゃあ! 陛下も皇太子も、お討ち死になさったとか……おいたわしや」
「将兵のいくらかは城門を出て決戦を挑んだって話だが、たったの300で数万の軍勢は退けられめぇよ……」

「そう……王党派が、全滅……」
この村にいたのは、アルビ

もっとみる

ゼロの侠者

『レコン・キスタ』の支配する敵地アルビオンに攻め込んだトリステイン・ゲルマニア連合軍。だがある時突然、将兵のうち2万が反乱を起こし、アルビオン側につく。敵の数は併せて7万。総司令官のド・ポワチエ将軍と、ゲルマニアのハルデンベルグ侯爵は反乱兵の手にかかり死亡。敵地の中、決死の撤退戦が始まる。『レコン・キスタ』に従わない民草も大勢ついてきた。民草を間に挟み、行軍は遅々として進まない。

「気にくわねえ

もっとみる

井の中の蛙大海を知らずされど天の高さを知る

この言葉を知ったのは高校時代。

漫画「銃夢」の作者である木城ゆきとの座右の銘として巻末に紹介されていてだったのことだと記憶する。

「井の中の蛙大海を知らず」までは知っていたが、「されど天の高さを知る」の後半のくだりはその時、初めて知り、衝撃を受けた。

そして世界がまた広がった。

爾来、この言葉は自分にとっても座右の銘となり、現在も空を見上げ、仰ぐ者として胸中にいつも在る。

この言葉を知っ

もっとみる

蒼天航路の名言⑤言葉はセンスか?

『蒼天航路』における「官渡の戦い」の描写って、まさにネオ三国志感があって好きです。

言葉というものは
学べるようでいて
ない者には永遠に身につかぬのだ
(第13巻 ・その一四六話「美しき誹謗」より)

有名な陳琳の宣戦布告シーン。とんでもない誹謗中傷に曹操はぶちギレると見せかけて、陳琳の文章を高く評価しましたとさ。

学びを生業とする人間としては、「言葉はセンス」みたいに言われるとしんどいのです

もっとみる

蒼天航路の名言④やっぱり学ぶ者が勝つ

ノドに名言があると見えづらくて…

覚えなくて凄い奴もいるが
最後は覚えている奴が勝つ
(第12巻・その百三十九「大魚と大袋」より)

兵法がわからないと話す劉備に対し、曹操が兵法書を読むことを勧めるシーン。一度は応じた劉備ですが、曹操の膨大な書庫と、彼の知識量(というかパフォーマンス量)に圧倒されることになります。

直接的には兵法の話ですが、ひたむきに知識や情報を身につけることが、最終的に天賦

もっとみる