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【Jaguy ランタンケース M】

[JAG-1921-78] (78: オリーブドラブ) 4,840円 (税込)
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2020年に誕生したJaguy(ヤガイ)から、新作のランタンケースが2種類入荷しました。
正直なところ、似た様な商品は多数ありますが、帆布素材やロウ引きの物だと、雨が降ったり、汗をかくような冷たいものの近くに置いていると、染みたりするのが気になったり、気が付いたら滲んでしまっていたなんて事もあって、心許ない事もしばしばです。
Jaguyのランタンケースは人気商品のマルチギアコンテナと同じ、撥水加工済みポリエステル600D/PVCコーティング素材・クッション材を使用し、大切なランタンをしっかり守ります。
全面保護パット入りで、内側はオイルが付いてもさっと拭けるPVCコーティング素材を使用しています。
使わない時は折りたたんでコンパクトになり、天井部の内側には便利なメッシュポケット付き、ランタン固定用のベルクロ付きと、ランタン好きの皆様にもオススメの商品となります。

今季の新色カラーは(78: オリーブドラブ)となります。
(中の人的には、Jaguyのラインナップにぜひ追加して欲しかったお色です!)
主に各国の軍が使用する色で、OD色やODカラーという略称で呼ばれる機会が多いお色でもあり、キャンプやアウトドアとの親和性の高いお色でもあります。

日本ではいわゆる「カーキ」として浸透しているお色ですが、カーキ (Khaki)は本来、土ぼこりの色の事を指します。19世紀半ばにインドに駐留していた英国軍が、夏服の白いパンツが汚れるのを嫌い(敵から目立たなくする為という説もあります…)土地に似た色に染めた色をカーキと呼んでいました。カーキはヒンドゥー語で「土ぼこり」「土色」という意味です。
このカーキ色のパンツは、英国にて大量に生産され、余剰品がインドから中国へ輸出されます。1898年の米西戦争に勝利したアメリカは、フィリピンを統治しますが、その際に中国からパンツを大量に買い付けた事で、カーキのパンツは米軍に渡ります。
米軍でチノと呼んだそのパンツは、スペイン語で「中国」という意味のChinoから由来し、フィリピンがスペインに統治されていた事に由来します…

と、ココまでお読み頂いた方の中には「あれ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません…

  1. 英国軍が白いパンツを、インドの土に似た色で染めて、それはヒンドゥー語でカーキと呼んだ。

  2. カーキのパンツは英国で大量生産されたが、余剰品がインドから中国に渡った。

  3. フィリピンを統治する事になった米軍が、中国からパンツを大量に買い付けた。

  4. それまでのスペイン統治に倣って、そのパンツをチノと呼んだ。

そうなんです。カーキのパンツというと、グリーン系のパンツを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、元々はいわゆるベージュ系のチノパンに使われている色を、カーキと呼んでいたのです…
アメカジや古着が好きな方は、ご存知の方が多い話でもありますが、これからのキャンプシーズン、更け行く夜に、焚き火を囲んで、ウイスキーとかを飲みながら「そうそう、そう言えばカーキって色があるでしょう…」と、この話をすると、きっとウザがられると思うのでやめましょう…(笑)

さて、収納サイズの方はというと、
ランタンケース M [JAG-1921] ¥4,290(税込)
(サイズ 20×20×28cm)
☆Mサイズ適応ランタン
ベアボーンズレイルロード
フュアハンド ベイビースペシャル276
デイツ78
コールマン ノーススターLPガスランタンなど
となっております。

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