【SNS】この時代にTwitterをしないことを選んだワケ
■SNSからの離脱
・Twitter
・Instagram
今ではこれらのSNSアカウントを
持っていない方が珍しいかもしれない
そんな現代でお馴染みのSNSだが
わたしは上記2つのサービスを退会した
ちなみにサブアカウントも無い
はじめに言っておくと
誰かに嫌がらせをされたり
何かを言われたのが直接的な原因ではない
いつの間にか自分自身がSNS自体に
興味を持てなくなっていた
■Instagramを即退会
まず退会したのはInstagramだった
アカウントを作成して約1年近くしか利用していなかったので躊躇うことなく辞めることができた
■知らぬ間に依存していたTwitter
しかし、長く慣れ親しんでいた
Twitterはそうもいかなかった
アカウントを消す決心がつかないまま
しばらく放置していた
情報共有できるスピード感
いいねやRTで満たせる自己顕示欲
他人とすぐに繋がる手軽さなど
無名の自分を知ってもらうため
Twitterは日々の出来事や情報発信する
都合の良いプラットフォームだった
常に新しい情報を知ることもできるし
他人がいまどんなことを考え
いま何を思っているのか
気になるワードを瞬時に検索することもできる
情報収集にはうってつけのツールだ
#ハッシュタグを使えば共通の話題や
好きなものを共有することも可能である
たとえそれが目的でなくても
RTやいいねが貰えると悪い気はしないし
抑圧された承認欲求も満たせる
なにより、二次創作や同人活動を続ける上で
Twitterを使った発信は自分にとって欠かせないものだった
イラストや作品の発表
同人イベントの参加告知
情報発信するのに相性がよく、TwitterはどのSNSより自分を知ってもらえる場面や作品を見てもらえるチャンスがあった
だから簡単にTwitterを手放す気になれない
今思えば依存に近い状態だったかもしれないが…
しかし、嫌な思いも少なからず経験した
Twitterがあれば気軽に情報発信や
自己顕示欲を満たせる一方で
会話のやり取りで起こる誤解や齟齬
全く知らない人から距離を詰められた言葉を直接または間接的に受けやすい
本人の了承を得ていないスクショ晒し
嘘か本当か分からない情報や体験談
悪意のある拡散希望とRT
投稿内容、投稿時間からの行動監視
本人に届かない空中リプライで否定批判する
実際に当事者になったことがない方でも
一度はタイムライン上でこんな出来事を目にしたことがないだろうか?
Twitterでは
どこかで毎日起きている
当たり前の日常…
なのかもしれない
見ないように自衛したり
時には気にしない精神も大事だろう
Twitterのサービスが始まった頃に比べると
時代や価値観の変化によって
SNSの使い方も多様化している
それゆえに立場や環境が異なれば
言葉の受け取り方も変わってしまうのだ
いまではいつ自分が被害者になるか
それとも加害者になるか
リスクも大いにある
そんなとき、
普段考えないことが頭の中に思い浮かんだ
当たり前のようにTwitterをしていた自分に対して、急に疑問を感じてしまった
なぜSNSをやり続けるのか?
Twitterにこだわる必要があるのか?
自問自答を繰り返し、いいねの数や他人の投稿にも興味が薄れたころ、いつの間にかTwitterを覗くこともなくなり退会ボタンを押した
今後便利な機能の追加や環境が改善されたとしてもTwitterに戻ることはないだろう
誤解しないでいただきたいが
この記事は
"SNSを使うことを否定している訳ではない"
SNS(特にTwitter)を見る時間を減らしたい
現実世界に向き合う時間に費やしたい
もっと別の場所へ時間と熱量を使おうと考えた
、わたし個人の決心と選択である
「SNSは楽しい」
時間を忘れて色々な人の考えやエピソード、情報を探すことができるし、Twitterであれば万がバズれば、一般人(個人)が影響力を持てる可能性だってある
しかし、
いつしかRTやいいねの数字を気にし始め…
義務のようにリプライといいねを返し…
当たり障りのない日常の写真を貼り付け…
ウケがいい言葉を探している…
そんな自分自身に嫌気がさした
一般人のわたしが
過剰に他人と繋がる必要はないし
RTといいねを気にする義務だってないのに
Twitter特有の環境にのめり込み過ぎたんだと思う
それに、TwitterとInstagramだけにこだわる必要もない
現在はTwitterのような拡散力の恩恵も無く、やや不便さは感じるものの、個人的な趣味活動に大きな変化は見られなかった
いまは
イラスト→pixiv、Tumblr
動画→YouTube、ニコニコ動画
文章→note、pixivFANBOX
といった各媒体に適したSNSプラットフォームに投稿している
趣味活動の範囲であれば、これだけでも目にしてくれる人と繋がることができる
ささやかな反応も貰えている状態だ
単なる自己満足で好きなことを続けているわたしにとって、このくらいの反応の方が身の丈に合っていてちょうどいい
他人と繋がることに執着しすぎた自分にとって、そろそろSNSと適切な距離を取る時期だったのかもしれない
SNSの使い方を見直し、Twitterに依存しない活動を模索しながら今まで避けてきた現実の自分と向き合う時間を作っていきたい
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