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カテゴライズ化の意味

こんにちわ!ひとみです。
今回もよろしくお願いいたします(^-^)

前回の記事で、
信田先生の著書を
紹介しました。

そのことで
思い出したことというか

大切なことを
書き忘れた
なと思ったので、

そのことを
書いていこうと思います。

その昔、
30年くらい前には
「自閉症」という言葉は

今の言葉とは
随分イメージが
違いました。

今でも誤解している人も
いるかもしれないですが、

自らを閉ざすという字面から

「引きこもり」の人と
思われていました。

自閉症はDMS-5によると
「自閉症スペクトラム症・障害」という
カテゴリーに当てはまります。

「自閉症スペクトラム症」は
大雑把に書くと

A,対人関係とかコミュニケーション能力の欠陥
B,行動・興味・活動の限定された反復的な行動様式
C,発達早期に現れる

に加えて、
社会的な困難になっている
知的能力障害では説明できない

です。

以前アスペルガー症候群とか
広汎性発達障害なども
このカテゴリーに入ります。

この本は
自閉症の作者が
書かれたものです。

これに近いものに
ADHD(注意欠如・多動症・障害)
(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)

LD(限局性学習症・障害)
(Specific Learning Disorder)

などというものがあります。

つまり、
自閉症スペクトラム障害は
引きこもりとは

…全く何の関係も
ないともいえないですが、
イコールではないということです。

でも、
先ほども書きましたが
その字面から

人見知りであったり、
引きこもりであったりと
誤解されている歴史がありました。

ずいぶん昔の小説ですが、

ナイトヘッドというものがありました。

この小説でも、
「自閉症」が間違われて
使われています。

もしかすると、
修正されている
可能性もありますが…。

この自閉症スペクトラム症については
長い歴史の中で、
作られていった言葉ですが、

この言葉を見て
「わたし自閉症だから」などと言う人も

当時はいたと思います。

言葉ができると
その言葉の中に
カテゴライズされることで

自分の中の
「人とは違うかもしれない」

「辛くて、
 周囲にうまく適応できない」部分が

救われるように
感じることもある
と思います。

実際に私の友人で

大人になって
「ADHD」のグレーゾーンだと
診断された方がいます。

その友人は
「ほっとした」と話していました。

彼女のお家は
お医者さん一家で
親やきょうだいが

大変優秀なんですが

そして、
彼女自身も
お医者さんではあるのですが

彼女だけ「味噌っかす」で、
できないことが多かったので
コンプレックスを感じていました。

特に苦手なのが
整理整頓。

わたしは
何度か彼女の家を
訪れたことがありますが、

「入って!座って!」と言われて

咄嗟に「どこに?」
言ったことがあります(笑)

それほどモノに溢れていて
足の踏み場も
なかったんです。

幸いにも
家で料理などを
全くしないので、

生ごみ系がなくて
清潔ではあるんです(笑)

一所懸命やろうとして

それでも頑張って
でもできなかったことが
「ADHD」のせいだとわかったら

無理しないで
できることを工夫していく方向に
シフトできます。

彼女はカミングアウトして
周囲に話すことで

忘れ物がないかとか
取り散らかってしまう部分を
補ってもらうことで

楽になりました

ただ、
所謂これは
大人の発達障害というやつですが、

子どものころから
出来なかったことがあったけど
その当時には

診断されるようなものだという認識がなく

家族も「できない子だ」と
責めるくらいで

悪い意味で「個性」だと
捉えられていました。

当時からずっと
その症状(?)はあって

大人になって
急に発達障害になるわけでは
ありませんので、

そこも間違えないように
してください。

もし子どものころに
ADHDという病名が付いてしまったら、

もしかすると
彼女は今の職業に
就けなかった可能性
もあります。

このことで気になっているのが
「HSP(繊細さん)」
いわれているものです。

これは
病名ではありません。

まだ研究段階で、

こういう人がいるかもしれないなと
研究している人がいますが、

正式な病名には
なっていません。

自閉症スペクトラムと
重なる部分が多く、

およそこんな感じだということは
言われていますが、

はっきりした定義が
あるわけではありません。

言葉ができてしまうと
自分がそこに
カテゴライズされるんじゃないか
って

思う人が多くなります。

あくまでも
そのカテゴリーは

「その人がより生き易くなるための
 お手伝い」の
ためにあります。

今まで生き辛かったことの
理由付けには
なるかもしれないですが

何もかも免除されるわけでもありません。

「病名が付く」ということは
「瘢痕化(スティグマ)」でもあります。

瘢痕化とは
昔飼っていた牛などに
自分の物だという証明のために

焼き鏝で印をつけたところから
来ています。

江戸時代くらいに
犯罪者に入れ墨を入れたのと
同じことですね。

カテゴライズ化することには
良い面と悪い面があります。

言葉の意味や
その重みなどを
しっかりと考えてから

使っていただきたいな
思っています。

…さて、だいぶ長くなってきましたので、
続きはまた明日~。

あなたの幸せの形を
教えてくださいね!

そして、今日が
ハッピ~でラッキ~な日で
ありますように♡

ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます

コメント感想大歓迎です!
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