平常心を保て~‼️海外の銀行とのバトルより

常に平常心を保つことは、大事なことだと分かっていますが、予期せぬことが起こるとそれに反応してしまい、心が乱れてしまうこともありますよね。 今回は、自分の反省を込めて「平常心」について書きたいと思います。

私はカナダに住んでいたことがあり、向こうの銀行口座を帰国後も維持したままになっていました。就職し、結婚もしたため、今後向こうへ戻ることはないので、口座を閉じて全て日本に送金してもらう手続きを進めていました。何故か直接日本の銀行に送金出来ないようで、意外と面倒でした。      

ちなみに、手続きは以下の流れでした

①結婚後の新しい住所を申請(なぜか3か月かかった)           
②海外の小切手を受け取ってくれる日本の銀行口座を開設        
③日本の現住所に、小切手を送ってもらい、日本の銀行口座へ入金

週末は、③の段階で、あとは電話で最終確認及び、小切手を送金してもらうだけの状態でした。

しかし、さすが海外。。。思わぬ事態が待っていました。電話をして、本人確認などを済ませて言われたことは、

「セキュリティーの都合上、小切手を送ることはできません。カナダの銀行の支店に来店してください。」

え??まさかの返答。まあ、まだ色々と分かっていない人に当たってしまったんだなぁと思い、スーパバイザ―に確認してもらいましたが、答えはNo!

その後別の部署に回され、そこでも答えはNo!カナダに来てくださいの一点張りです。

これまでに何度もやり取りをして、確認しながら進めてきたので、ここで無理ということはありえない話なのです。怒りと焦りで、気が動転し、頭の中が真っ白になってしまいました。

最終的には、完全に銀行口座を閉じるのならば、小切手を送ってくれるということになりました。

冷静に冷静に、と心の中で分かっているけれど、「自分が正しい」「向こうが間違ってる」というフレーズが頭の中を制してしまいました。自分でも明らかにぶっきらぼうな対応になっていたと思います。

かつて、カナダに住んでいた時は、思うようにいかないことが起こるのはしょっちゅうでした。家の修理に来てもらうのに、電気屋が大幅に遅刻。カスタマーサービスに電話しても一向に繋がらない。お店で、ミスがあっても自分のミスではないので知らない、と謝らない店員。ほんの一例ですが、当時はそんなことがよくあることで、自分もいちいち心を乱すこともなかったです。(くれぐれも、海外生活自体が悪いことばかりだったという訳ではありませんのでご理解下さい。)

日本に帰国後10年近くが経ち、自分の中の「当たり前の基準」もすっかり日本バージョンに戻っているな~と気づかされました。正直、数日間くらい、モヤモヤした気持ちが残っていましたが、ようやくそう思えるようになりました。

今回のことから学んだことは次の2つです

① 思わぬ事態が起きた時、感情のまま怒りに制さのではなく、「きたきた~これは自分が試されてるな。クリアしてみせるぞ~。」とゲーム感覚で考えるとよい。

自分の平常心が保たれなくなりそうなときは、自分の感情を客観的に分析し、「今、私は怒りが上昇中。このままだと、平常心が保たれなくなるな。そんな時は、アロマだアロマ。」という感じで投げかける。

あくまでも自己流ですが、今回のことで反省し、今後この2つを気を付けようと思います。

いつも読んでいただき、ありがとうございます🎵





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