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社会を変えるアクションに貴賎なし。せやろがいおじさんが「お〜い」と沖縄からふんどしで叫び続ける理由

「お〜い。お偉いさ〜ん」
2018年夏、赤いふんどしを身につけたおじさんが、インターネット界に彗星の如く現れた。
その名も「せやろがいおじさん」。

沖縄の美しいエメラルドグリーンの海をバックに、政治や社会問題をネタにしながら、問題の渦中にいる人や決定権のある偉い人に向かって物申す。ドローンを駆使した迫力ある映像美の中で、論点をわかりやすく解説しながら軽快に切り込んでいくふんどし姿は、YouTubeやTwitterでみるみる拡散された。「年金制度の限界を認めたお偉いさんに一言」、「1000㎞ごとに5千円?走行税に一言」などの動画は再生回数100万回を超え、多くの視聴者に問題提起や会話のきっかけを提供した。

せやろがいおじさんは、なぜお笑い芸人として社会派ネタを海に叫び続けるのか。「生態系で言うと氷河期を越えたくらい」激動だったと語る、これまでの道のりは一体どのようなものだったのか。画面越しでたとえ映らなくてもふんどしに正装してくれた、「せやろがいおじさん」こと、榎森耕助さんに話を聞いた。

<プロフィール> 榎森耕助(えもり・こうすけ):2018年から『せやろがいおじさん』としてYouTubeやTwitterへの動画投稿を始め、赤Tシャツ・赤ふんどし姿で社会問題に対しての問題提起などを叫ぶ。2022年12月現在、Twitterフォロワーは約33万人、YouTubeチャンネル登録者数は約32万人。

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■「なぜ政治ネタがタブーなのか」に悶々
遡ること10年前。30歳に差し掛かる頃、榎森さんは人生に悩んでいた。20歳の頃から沖縄でお笑い芸人をやりながら、アルバイトに励む日々。鳴かず飛ばずの下積み時代が、このまま永遠に続くのではないかと不安に駆られていた。

「このまま世の中のことを何も知らない30歳、知ろうとしない40歳になってええんやろうか」。学生時代から自称不真面目な学生で、社会問題への関心も全くと言っていいほどなかった。沖縄の大学に進学してからは、生活の一部に米軍基地があり、基地問題について知る機会は増えたものの、強い問題意識を感じて行動を起こすようなことも特になかったという。

当時、榎森さんが所属していた事務所では、政治ネタや政治的な主張は入れるべきではないというスタンスだった。しかし海外では政治や社会風刺をネタにしたお笑いがたくさん存在している。なぜ日本では政治ネタがNGとされるのか?ふと疑問に思った榎森さんは、立ち止まって考えた。

政治のことを話すと、どこかで必ず意見が違う人と出くわす。それが自分の生活にも関わるテーマともなれば、感情的にもなりやすく、熱量の高い議論になる。そうすると誰かから批判されたり、下手に敵を作ったりしてしまうことになるかもしれない。だから、黙っている方が賢明だとして、萎縮してしまっているのではないか……。榎森さんはそのコミュニケーションのエラーを、お笑いで解決できないかと考えた。

政治を語ること自体は悪いことではないはずなんですよ。政治を語る時に、コミュニケーションにエラーが起こることが問題。じゃあお笑い芸人として、その問題を笑わせながら伝えることができたら、それめっちゃええやんって!何かときめきみたいなのを感じて。そこから色々勉強しながら、時には間違いながら、時には恥もかきながらやってきた感じですね。

■一発目から大炎上。ツッコミどころ満載の政治家たち
その道はまさに前途多難。初めて出した政治ネタの動画は大炎上だった。2018年の沖縄知事選後に「沖縄終わった」という書き込みが溢れたことに、「諦めや切り捨ての言葉ではなく対話が大切だ」とせやろがいおじさんは叫んだ。しかし、動画のコメント欄には大量の批判的なメッセージが。ずっと応援してくれていた人からも「政治的な話はやめろ」と苦言を呈された。なぜ政治的な話はそこまで否定されるのか。榎森さんのお笑い魂に火がついた。

まさにゼロからのスタート。自分の知識不足を克服すべくニュースにかじりついた。それまで政治や社会問題に疎かった榎森さんは、政治家はみんな優秀なんだろうと、無条件に信頼しているところがあった。「良い大学を出た優秀な人たちが国を運営してるんやから、そんなにおかしなことにはなってないやろう」、そう思っていたからこそ現実を知って慄いた。

「ウソやん!」ってビックリするようなことばっかりで。おかしなこと、理不尽なこと、不条理なことがいっぱいあって、そのせいで誰かが苦しんだり悲しんだりしていて……。不謹慎かもしれないけど、そういう苦しみや悲しみからすくい上げるようなパワーが、お笑いにはあるんじゃないかって思ったんです。

■リサーチしまくって言葉を尽くす。自信がないから努力する
動画を作る時は、自分の考えが正解ではないことを前提に、常に自分を疑いながら作っているという榎森さん。だからこそ、「これで大丈夫か?」「こういう意見もあるんじゃないか?」と毎回必死にリサーチをして推敲を重ねている。

センシティブな話題だからこそ、人に届かせるために言葉を尽くす。手間はかかるが、伝え方を工夫し、吟味しながら丁寧に言葉に紡いでいく。それは、これまでろくに勉強してこなかった「自信のなさ」から行き着いた榎森さんなりのスタイルだった。

世の中めちゃめちゃ賢い人とか学歴がある人の方が少ないし、そうではない大多数の1人だからこそ言えることってあると思うんですよ。僕みたいに元々は関心がなかったとか、そういう人たちが動くことが、社会を変える大きな力になっていくと思うので。そういう人にとってもわかりやすい、「私にもできるかも」と思えるような考え方を共有できたらいいなと思いますね。

■「一理ある」批判に気づかされる新しい視点
動画の再生回数もチャンネル登録者数も右肩上がりに伸びていった。しかし、動画が話題になり、たくさんの人の目に触れるほど、いろんな反応がついてくる。中には攻撃的なコメントもあったが、自らを修行中の身とする榎森さんは、改善に繋がる批判や指摘は全て受け入れていった。

一理あると思えるんですよ。僕はほんまに賢くないから、自分を疑ってもっと良くしていかないとって思ってるので。「そんな見方もあるのか」「そういう風に人を傷つけてしまう可能性もあるのか」とコメントから気づかせられることは多いです。厳しい言葉もたくさんありますけど、自分には見えてなかった視点を教えてくれるコメントは、本当にありがたいなと思います。

一方で、嘘だらけの内容で言いがかりをつけられたり、罵詈雑言を浴びせられる事もしょっちゅうだった。たとえ100個褒められたとしても、1個傷つくことを言われたら、そっちの方が気になってしまうもの。それは榎森さん自身、何度経験しても慣れることも平気になることもなかったという。

ほんま飯の味がしないっすもんね……。その言葉がぐるぐる頭の中を回ってて、なかなか頭から離れてくれないんですよ。楽しいことをしてても、全然楽しめない。夜も思い出して眠れなくなることもよくありました。だからそういうネガティブな言葉は、自分で全部受けとめようとは思わない方がいいと思います。

■声をあげても変わらない。それでもツッコミ続ける理由
数々の社会問題にツッコミを入れてきた中で、オリンピック関連の動画は通算10本以上。特に問題が山積しているテーマだった。榎森さん自身スポーツが大好きで、過去のオリンピックは手放しで賞賛していたという。東京オリンピックの開催もとても楽しみにしていたからこそ、尊敬する選手たちが政治利用されているような気持ちになって、とても悲しかった。

「東京オリンピックのエゲツないボランティア募集について」「東京オリンピックの面白すぎる熱中症対策に一言」などの動画では、当初は約7000億円だったオリンピック・パラリンピックの予算が3兆円に膨れ上がったことや、“選手ファースト”とは言えない施策の数々を指摘し、多くの共感の声が寄せられた。Change.orgでも、人々の命や暮らしを守るために東京オリンピックの開催中止を求める署名には、世界中から46.4万人もの賛同が集まった。

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会である森喜朗会長の女性蔑視発言が問題になり、処遇の検討や再発防止を求める署名では、15.7万もの人たちが一緒に声をあげた。榎森さんも、差別意識を鼻毛に例えながら、森さんにマイクロアグレッションについて説明する体で、動画で援護射撃した。

しかし、それでも決定権のある人たちの意識を変え、問題を解決するには至らなかった。これだけ多くの人が声をあげても社会は一向に変わらない。「変えられることより、変わらないことの方が圧倒的に多い」と身に染みてわかっていながら、それでもなぜ榎森さんはツッコミ続けるのか。

何かを変えたければ、変えようと思わん方がいいって思うようになったんです。なんか禅問答みたいですけど(笑)。変えようと思って行動することって大事やと思うんですけど、その分変わらなかった時のむなしさとか、やるせなさが大きくなるじゃないですか。それが積み重なると、「やっても意味ないやん」と無力感に陥ってしまう。0か100か、変わるかやめるかみたいな極端な考えでやってると、長く続かないと思うんですよ。

何かを変えようとしている自分がいる。それだけで僕は100点やと思ってます。すぐに変えられらなくても、変えようとした自分に達成感を感じながら、細く長く続けていく。その結果、活動をやめないことにも繋がって、それが継続していけば、いつかは変わることにも繋がっていくと思う。そのためにも『すぐに変えよう』とは思わないようにしてますね。

「変わったか変わっていないか」ではなく、「変えようとしたかどうか」。SNSで“いいね”を1個押しただけでも、家族や友達とそのことについて話しただけでも、些細なことでも変えようとした自分がいたなら、それだけで素晴らしいことなのと榎森さんは力説する。

■声が届いて廃案へ。検察法改正、入管法改悪をみんなで阻止
もちろん、市民が声をあげたことによって、実際に社会や政府を動かした事例もある。2020年5月、政府の判断で検事総長や検事長らの定年延長を可能にする検察庁法の改正案に対し、それは検察の人事や捜査への政治介入を招くとして、日本中から抗議の声があがった。

中でも、笛美さんがTwitterに投稿したハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」は、400万件を超えて広がり、社会に大きなムーブメントを巻き起こした。当時、検察庁法の件が気になって調べていた笛美さんが、「これはおかしい」と思ったきっかけのひとつが、せやろがいおじさんの動画だったことを後に知った榎森さんは感極まった。

自分が誰かのアクションのきっかけになって、実際に社会が動いたと知った時は、最高にうれしかったですね!僕の動画を見て投票に行きましたとか、デモに参加してきましたとか言ってくれる人もいて。デモってものすごいハードル高いのに、そういう入口になれているというのが何よりうれしいですね。

2021年の春には、難民申請中の人たちの送還を一部可能にすることなどが盛り込まれた入管法の改悪に対して、多くの人が反対の意を示し、法案の成立をなんとか阻止することができた。榎森さんの動画には1200を超えるコメントがつき、初めて問題の深刻さ知った人たちからの感想に加えて、さまざまな意見や議論が交わされた。

極端な話、再数回数を稼ぎたいなら、芸能人のスキャンダルとかについて物申した方がはるかに増えます。法律や難民をテーマにした動画で再数回数を伸ばすのは、圧倒的に難しい。それでも、これだけの人たちが動画を見て、この問題について知って、考えてくれたんだと思うと単純にうれしいですね。いつかは変わるという流れに、少しは貢献できてるのかな思います。

■私たちの声が、お肉券・お魚券を日本銀行券に変えた!
2020年、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下で、政府が国民に商品券を支給しようとすると、現金支給を求めて日本中から批判の声があがった。榎森さんは動画で、コロナ禍で大変な市民を救うためにも、本質的な対策を検討してくれるよう呼びかけた。そして、国民が何度も「今必要なのはそれじゃない」とツッコミ続けた結果、ついに10万円の現金給付を掴み取ることができた。

たぶん黙ってたらそうはならなかったと思うんですよ。お肉券・お魚券が10万円の日本銀行券になったのは、間違いなくみんなが声を上げたことの成果。成功体験は少ないかもしれんけど、「ほら頑張ったら変わったやん!」って言える事例もある。やっぱり声をあげることは無駄じゃないんやなと思いますね。

せやろがいおじさんの動画「『ちがうそれじゃない!』感満載の新型コロナ経済対策に一言」より

なんなら、“いいね”でも“リツイート”でも、何かしらやったなら「お肉券を10万円にしたの私です!」ってみんな言ってええんちゃう?くらいに思いますね!

■アクションに貴賎なし。自分にできることをやったらそれだけでえらい!
賛同する、SNSにいいねする、誰かにシェアする……。ささやかなアクションをコツコツ頑張っている人ほど、「自分はこれしかできないから」「あまり役に立てないけど」と自分を卑下してしまいがちだ。榎森さんは、「みんなそれぞれ自分に合った役割がある」という考え方がもっと広まってほしいと話す。

デモをやるとか、署名を立ち上げるとか、そういう役割が自分には向いてへんなと思ったら、別のやり方で全然いいと思うんです。SNSは拡散力があってものすごい力になるけど、諸刃の剣で自分も傷つけたりするから、全員ができることじゃない。人によって向き不向きは違うんで、自分なりの役割を見つけたらいいと思います。何かを変えるためにやる行動に、貴賎なしですよ!

どんなに些細に見える役割でも、自分にできることをやって、やった自分を「えらい!」と肯定する。それこそがアクションを継続していくためのコツだと榎森さんは語る。そして、これまでの道のりを経て、自分にとっての役割は、まさに「お笑い」なのだと榎森さんは確信した。

僕はやっぱりお笑いが好きなんですよ。笑ってもらうのが好き。もっと言うと、僕は伝えるのが好きで、伝わったって感じられる瞬間が好きなんですよ。お笑いは「笑い声」という形で、話が伝わったかどうかがその場で返ってくるから楽しいんですよね。

■「いざという時に声があげられない」社会の怖さ
誰かが声をあげている横で、自分は何もできないという罪悪感から、「声をあげないことの何が悪い」「声をあげる人がおかしい」という反発につながるケースも少なくないと話す榎森さん。今、声をあげる人たちを否定したり嘲笑したりしてる人たちは、いざ自分が声をあげなければいけない側に回った時に、なす術がなく苦しむのではないかと持ち前の共感力を発揮する。

すごく苦しいと思うんですよ。声もあげられず、助けも求められず、自己責任として受けとめるしかない。状況がすでに辛いのに、その上自分で自分を責めなあかん状況になって、もっと辛くなっちゃう。そうはならんといてほしいなぁと思いますよね。

明日どうなるかは誰にも分からない。再びパンデミックが起こったり、急に病気になったり、仕事が続けられなくなって困窮することもあるかもしれない。誰しもが声をあげる側になる可能性がある中で、誰かの声に見て見ぬふりをする、声を塞ごうとするのは、みんなにとって生きづらい社会だと榎森さんは危惧している。

困ってる人を黙らせようとする社会って怖すぎますよね。今何かをしようと思えない人は、今じゃないだけ。そのうち何かのきっかけで、自分なりの関わり方や役割が見つかると思うので。それまでは、自分からはアクションを起こさないにしても、誰かから受け取った声を否定したりはせずに、そっと心に留めておくとか心の中だけで応援するとかの方が、自分のためにもいいんちゃうかなと思いますね。

■ネットで活動してきたから感じる「リアルの大切さ」
ネットの力で、社会を変えようとするうねりをみんなで起こしていくデジタルアクティビズム。さまざまな社会問題や誰かの困りごとへの共感を広げ、YouTubeやTwitterという巨大プラットフォームで声をあげ続けている榎森さんは、まさにその動きを牽引し続けている存在と言えるだろう。

ネットによって選択肢が増えたことは、本当に素晴らしいこと。これまでは東京の国会議事堂の前でデモがあっても、地方の人は行けなかった。オンライン署名やSNSなら時間も距離も取っ払って、みんなで連帯しながら行動できるっていう意味では、ものすごく大きな武器を我々は手に入れたんやろうなと思います。

しかし、武器は使い方によっては危険も伴う。SNSのおかげで「人生が変わった」榎森さんは、ネットの可能性を身に染みて感じている。一方で、ネット上では生きがいのひとつである「笑い声」は返ってこず、知らない人から辛辣なコメントが届き続けるというスパイラルに、しんどくなることも何度もあった。

ネットの世界では武器の恐ろしさも理解した上で、リアルなコミュニケーションも疎かにしないという気持ちで、うまく使っていくことが大事なんじゃないかなと。リアルとネットは両輪であるべきなんやろうなというのはすごい思いますね。

リアルの大切さをより大きく感じるようになった榎森さんは、今は活動の幅を広げてスタンダップコメディの舞台をやりながら、全国各地を回っている。

舞台で僕がしゃべって、みんなが笑い声で応答してくれて。そういうリアルの場で熱を交換する感じが味わいたくて、今は舞台に力を入れています。SNSでもリアルでも、お客さんがおもろいと思ってくれて、しかも見た後に何かが残ってるみたいなのを目指してます。僕はここに自分の役割を見つけた。その役割が自分のやりたいことと結びついてるから、ずっとやり続けられてるんだと思います。

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榎森さんのこの10年は、ネットを主戦場に傷だらけになりながらも、自分なりの役割を見つけるまでの長く険しい道のりだった。自分に自信がないからこそ、何かを発信する時は、心を砕いて言葉を尽くして届けようとする。そして、やり切った自分を精一杯褒めちぎる。たとえ求めた通りの変化が起こらなかったとしても。

動画を見て、「私が悩んでいたことを代弁してくれている」と感じる人がいて、オンライン署名を見て、「私が困ってたことをこんな風に訴えてくれている人がいる」と勇気づけられる人がいる。誰かの目に触れるだけでも、ポジティブな気持ちが伝染する。そう考えたら、小さなアクションでも得られるものは本当に大きいと、榎森さんは目を輝かせる。

ひとつひとつの変化は本当にささやかで、実際に目にしたり感じたりすることはなかなか難しいかもしれない。しかし社会は着実に変わってきている。どんなに小さいことでも、頑張った自分を肯定しながら、細く長く続けていくことの大切さを榎森さんは教えてくれた。

ガジュマルの木の成長を見るように、10年とか年単位で見たら、ゆっくりでも社会は変わっていってると思います。小さな声の積み重ねが変わる力になる。やめてもうたら絶対変わらへんわけやから。自分のことを褒め散らかして、続けていったらええんちゃうか〜〜〜!!せやろがいっ!

スタンダップコメディで全国を回ってます!笑わしますんで、みなさんも観に来てくださいね!
今後のイベントの予定はこちらから▶️公式サイト
著書『せやろがい!ではおさまらない -僕が今伝えたいこと聞いてくれへんか?-』も絶賛発売中。


【Change.org 10周年スペシャル企画】

2022年7月、Change.org Japanは開設10周年を迎えました!🎉
今回は特別インタビュー企画として、Change.orgの活動やオンライン署名に縁のある方と一緒に、この10年を振り返ります。10年で社会はどう変わってきたのか、なかなか変わらない問題を変えるにはどうしたらいいのか、社会を変えるために私たちに何ができるのか……。これからもデジタルアクティビズムを駆使して、社会をより良く変えていくために。みんなで一緒に声をあげ続けていくための、ヒントがいっぱい詰まったインタビューです。
ぜひゆっくりお楽しみください。🍵

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