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ユニクロがそんなに好きじゃない。という気持ちを大事にしたい

今日、気づいてしまった。

「あ…私、ユニクロの服がそんなにすきじゃないんだ。」

ちなみに、そう気づいた私が
身にまとっているのは、全身ユニクロだ。

たしかにユニクロの服は、シンプルだし洗濯に強い服が多くて便利だ。
デザインもいい。

そんなに好きじゃない。と気づいたキッカケは、久しぶりに『古着屋』をのぞいたからだ。

正直、とてもハアハアした。

ああ…私はこういうのが好きなんだ。
フワッとした生地に、色とりどりの刺繍がちりばめられた服。
大学生の頃は、古着で身を固めていたんだった。忘れかけていた。

大人になって、社会人になって
オフィスに馴染む服にしよう。
ガシガシ洗濯してもシワにならない素材を…

『ユニクロは良い』
という、大多数の意見にのまれて

いつの間にか、ファッションに対する
自分の「好き」という感性に
水をあげられてなかった。

【とあるラジオ番組にて】
北欧、暮らしの道具店のネットラジオ
『チャポンといこう』のバックナンバーで
センスを磨くとは?の回が心に沁みた。

センスの磨き方
①とことん研究する
②たくさん失敗する
③失敗を引きずらない

★センスをためるには「器」が必要
器=じぶん。
自分の「これが好き」という気持ちを大切にする事。
誰かの好きに染まらない。

大人になると、無意識のうちに
誰かの好きに染まっていってしまってないだろうか?
ほんとに、無意識に…。

たとえ世間的には「ダサい」と思われたとしても、
自分の、自分だけの「好き」という気持ちに
フタをせず、育てていけたら…。

だから、「私はユニクロがそんなに好きじゃない」
そう気づけた事は大きな一歩だ。
(とはいえ、仕事ではまだユニクロのお世話になりそう)

あなたにも
無意識にフタをしてしまった「好き」という気持ち、ありますか?

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