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広島・原爆投下の日

広島・原爆投下の日

私、加藤賢崇の母である、加藤春江(1929〜2009)が、16歳のとき、1945年8月6日に、広島市で被爆したときの体験を、1987年ごろに振り返った、手書きのノートを残したものが数冊ありました。

母の自宅は当時、爆心地から数十メートルの、本通りという商店街の中にありました。(おそらく、現在はうずしおというお好み焼き屋のあるあたり)

しかし、母は原爆投下の瞬間は、そこから3キロほど離れた「被服

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