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20210310

前回にレッスンを受けることを決心して、メッセージを送り、見てくれることになった。天気も良く、腹くらいの波で練習日和。楽しみだった。最初に横に長く乗れるようになりたいと伝えたところ、

止まれる?

と一言。何のことだかさっぱりわからない。聞いてみると、横に滑って人とぶつかりそうになったとき、波乗りを止めることが出来るか?ということらしい。確かに、人が多いときは接触の可能性も高く、事故を防いで安全にサーフィンをするために大切なことだと納得した。横に乗る前に止まる練習から始めなければいけなさそうだ。残念だが、受け入れるしかない。レッスンは最初に状態を見て、どうするか決めるということで、気を取り直して海に入った。

結果は玉砕。まず、乗る数が少なすぎると一言。セットじゃなくても、行きなさい。そしてパドルが軽い。もっと強く早く。加えて自分の乗れる波がわかってない。横に行くのはまだ先の話で、もっと練習すればわかるようになるよと言われて終わった。

正直、納得いかなかった。私のレベルでは人に教わる以前の話で結局自分で見つけ出さなきゃならないのかと。行き詰まりを感じているから、突破するきっかけ、ヒントを求めているのに、自分でも分かっている下手糞を改めて再確認させられただけじゃないか。せめて、こういう波は狙ってみなとか、パドルも論理的な説明の改善方法が欲しかったけれど、何も言えなかった。前より成長したと思っていただけに、その時は全てを否定されたと感じられて悲しくなった。

解散して、その後は練習を続けた。今できるのは乗る本数を増やすことと全力でパドルをすること。なんだか今日は楽しいという気持ちさより、苦しさのほうが強くて、あぁこうやって挫折していくのかと、挫折の感覚がわかったような気がした。モヤモヤする部分は多いがそれでも帰宅してからパドルの解説の動画は見てしまうし、陸トレもやってしまう。

なんだかなぁ。今日はそんな一日だった。

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