おはようございます、こんにちは、こんばんは、
KEIです！！

5冊目！前作『チーズはどこへ消えた？』の続編です！
続編が3冊あるということで、それらの学びをまとめていきたいと思います！

まずは『迷路の外には何がある？』(2作目)です。
こちらは前作を受け、
「どう変化に適応していくのか」が、より具体的に描かれていました。

日常を生きている限り、"変化"は必ずやってきます。
毎日乗ってる電車が時間通りに来ないとか、
いつもならそこにある商品がなくなったとか。

つまり、私たちはその変化を受け入れなければならない日が、必ず来るのです。
その時に、どうやってそれを理解/把握し、捉え、順応すれば良いのか。今作はその答えでした。

今回その解としては【信念をアップデートする】でした。
「信念」とは、
「自分が真実だと信じる考えのこと」だそうです。

なぜこれを更新する必要があるのでしょうか。
「信念」には、
自分の足を引っ張るものもあれば、自分をより成功に近づけてくれるものもあります。

例えば、AIなどが発展しているにも関わらず、昔からうまくいっていたからと、効率の悪いやり方に固執すること。
まさしく、自分が正しい(真実だ)と信じていますが、変化の激しい時代の中ではより良い解法があるでしょう。

逆に、求めているチーズはこんな形で、あんな匂いで、どこどこにある、というのは、
チーズを探すモチベーションにもなりますし、チーズに近づくことができます。

このようにして「信念」は、自分を良くも悪くも進めていく指針のようなものなのです。
でも、どちらにせよ、その考えよりも早く、
時代は進み、変わっていきます。

簡単に言えば、欲しいものはチーズじゃなくてもいいのです！
作中で小人は、チーズとはまた違った、甘美な「リンゴ」を見つけます。

最初は食べるのに恐怖し、不安がっていました。
しかし、自分の信念をアップデートし、一口食べてみたら、それもまた、自分が求めているものだと分かったのです！

【信念をアップデートする】
これは、自分を曲げるのとは全く違います。
考えを変えても、自分は簡単には変わりません。

どうぞご安心を。
安心して、信念をアップデートしていきましょう。