見出し画像

学び_環境分析の重要性とダボス会議からの洞察

環境分析は中小企業にとってしばしば後回しにされがちな業務だが、実は中期計画や将来戦略の策定において不可欠なプロセス。PEST分析、3C、5Fといったフレームワークを駆使し、外部環境および内部環境を精緻に把握することは、経営者が未来を先読みし、企業の方向性を定める上で欠かせない。

しかし、正直なところ、日々の業務に追われる中で、この重要な環境分析を十分に行っている自信がない。最近、1月15日から19日にかけて開催されたダボス会議が、私にとって目覚めとなった。世界の経営者たちが幅広い視野で議論している様子を目の当たりにし、自社にとって特に重要な「AIの活用」と「新型コロナウイルスからの教訓」に目を向けることができた。

■AIの活用: 労働人口の減少を背景に、社員の生産性向上はこれからも重要な課題。AI技術をどんどん取り入れ、社員がより価値の高い仕事に集中できる環境を整えるべきだと思う。

■新型コロナウイルスの教訓: 災害への備えと企業の持続可能性の強化は、今後も重要なテーマとなる。能登半島地震をはじめ、予期せぬ災害にいつ直面しても不思議ではない現実を受け止め、事前の準備を怠らないようにしたい。

環境分析は地道な努力を要するが、その価値は計り知れない。ダボス会議から得た洞察を活かし、AIの積極的な活用と事業継続計画(BCP)の充実に向けて、一層の努力を重ねていく。変化に強い企業を目指し、着実にやるべきことをやっていきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?