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麦畑へ 1

ことの始まりは、土曜日に投稿されたこちらの記事でした。

そして、一カ月半ほど前に投稿されたこちらの記事。

えー!こんなにわずかな間に、麦畑ってこんなに変わるものなの?

実は私は、麦畑を見たことがありません。
大学時代に英語のクラスで読んだ“The Catcher in the Rye”(ライ麦畑でつかまえて)で、主人公がライ麦畑の情景を語るセリフの印象が鮮烈で、いつか見てみたいと思っていました。
それがここにあった!

しかも、まもなく麦の季節、到来らしい。

 麦秋至と書いて「むぎのときいたる」と読む。第二十四候、5/31~6/4頃の時期をこのように表します。
 麦の収穫期を迎えたこの時期は「麦の秋・麦秋 (ばくしゅう)」ともいって、旧暦4月の異名になっているんですよね。

https://note.com/annon7567/n/n531f9968aa79

今しか見られない景色。
記事の中の麦畑の写真を何度も見ながら、実物が見たくてたまらなくなりました。

同じ部屋にいた相方さんに、
「ねえ、ここって日帰りできる?今日行ける?」
と聞いたところ、早速スマホで調べてくれました。
「今日はさすがにもう無理かな。明日なら行けるよ。近いもんだよ。」おー!やった。これは行くしかないでしょ。
ということで、翌日曜日に、日帰り麦畑見学ツアーの挙行が決定しました。

超がつく方向音痴である私の優秀なナビ、相方さんは同行マスト。
部屋にいた娘にannonさんの記事を見せ、行く?と聞いてみたところ、「行く」との返事。

とはいえ、この麦畑は一体どこに行けば見られるの?
コメント欄を駆使してannon さんに連絡を取り、どこに行けば見られるか教えてほしいと、依頼することにしました。

いきなり、明日行くから場所を教えろと言われ、annon さんは相当驚かれたのではないかと思います。しかもannonさんはフォトグラファー。ご自身の撮影スポットを教えてくださるでしょうか。とんでもなく失礼なお願いしているのでは、という不安もありました。

Chappy: うわあ、今すぐそこに行きたい!風が吹いたらどんな音。
 違う時間にはどんな色。どんな香り。
annon: Chappyさん
 うちの周囲はこの季節右を向いても左を見てもこんな感じ。
 これは気持ちいいです。
 風が見えます。光の乱反射がまばゆい。
 もうね、海と一緒で何時間見ていても見飽きませんぞ。
Chappy: 行きたい行きたい。今日はダメでも明日!
annon: Chappyさん
 あ、明日?
 行動速い!

続きます。

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