企業に属して働いてみえる方は、取引先の方や部下から慕われて仕事をされている方も多いと思います。
でもそれ、会社や役職の肩書きがあるからではないでしょうか。

このような出来事を聞いた事があります。
企業の一部門で大活躍し、取引先からも慕われていた方が、独立開業した瞬間、そっぽを向かれ、誰も取引してくれなくなり、結局廃業してしまった例。
また、ある企業の部長職まで経験された方が、退職後は誰も相手にしてくれなくなった例。
この2つの例は、会社や役職という肩書きがなくなった事により、今までの信用がなくなり、「ただの人」になってしまったのが理由です。

大きな組織に属していると、取引先から大切にされていると思ってしまったり、役職についていると、自分の言う事は何でも聞いてくれると思ってしまったりと、いわゆる錯覚して日々を過ごしている場合があります。
このような状態では、組織や役職から離れた時に、「こんなはずではなかった」ということとなり、下手をすると退職後に廃人状態になってしまう事もあります。

「錯覚資産」という言葉があります。
「一流企業で働いているから仕事ができるのだろう、あの人が雇っているのだから凄い人なのだろう」などと自他ともに勝手にそう思わせてしまうのが「錯覚資産」です。
「錯覚資産」に頼って生きていると、その肩書がなくなった瞬間に「ただの人」になってしまいます。
ではどうすればこのような状態を防ぐ事ができるのでしょうか。

あくまで私の考えにはなりますが、
・日々謙虚に生きる事
・相手の気持ちに寄り添う事
・自己のスキルアップに投資して日々学び、それを実践する事
の3つではないかと考えています。

「錯覚資産」に頼らない生き方ができるよう、私も日々精進していこうと思います。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。

．アメブロでも私の記事を公開しております。こちらも是非ご覧ください。
https://ameblo.jp/captainchappy/

#スキしてみて #潜在意識 #会社員 #サラリーマン #錯覚資産 #ただの人 #謙虚 #スキルアップ #毎日更新 #毎日note