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仕事でくたくたになった対人援助職が人生をとりもどすブログ~19歳、介護職の言葉に胸がじ~んとくる

看護師歴34年、体中、頭の中も対人援助職です。
仕事でくたくたになった対人援助職の方が人生をとりもどすお手伝いをしています。

今日は、介護初任者研修講師の日、しかも講座の最終日、

内容は、修了評価(筆記試験)と振り返りのグループワーク

受講生は19歳から68歳まで幅広い年齢で高齢者や障害者の介護に携わっている方々

高校を卒業し就職して1年未満の人、
もう30年近く介護に関わっているけれど、知識として学びなおしたいと思い受講した人、
異業種からの転職で受講した人、
様々な背景を持ちながら介護を学ぶという選択をした人たち

最後の振り返りで19歳の受講生の言葉に胸が熱くなる

高校を卒業して4月に特養に就職、何もわからず戸惑う日々
心のよりどころは一緒に就職した同級生
8月から初任者研修を受講
慣れない仕事、初めてのオムツ交換や入浴介助
初任者研修で学んだ車椅子への移乗介助、実際の現場では気持ちが焦って慌ててしまった。その時、利用者さんから、「慌てんさんな、いそがんでええけーな」の言葉に救われた。
注)慌てなくてもいよ、いそががなくてもいいから
感染対策や職員の欠員で業務量も増え、仕事と講座でくたくたになって・・
それでも、無事修了することができて「自分なりに成長できたと思います」と目を潤ませて語ってくれた。

そして、こんな事も言っていた。
介護の仕事をすることで、将来は自分のお母さんやお祖母ちゃんの介護にも役立てたいと思うし、できるだけ一緒にいたい。

特養に就職してしんどいこともあったけど、利用者さんに関わりながら介護を経験し講座で学び、そして成長を実感している姿に講師として喜びを感じた。

私のコアニーズは学びと成長、人の成長に貢献できることは喜びである。

19歳の受講生の方へ
心の中で、
これから仕事や生活で楽しいことも、しんどいことも、
わくわくすることも、くたくたになるこもともあると思うけど、
色んな経験をしながら、成長するんだよとつぶやいていたのでした。

対人援助職の支援をしています。
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